令和 6年11月11日(月):初稿 |
○令和6年11月10日(日)は午後、10年以上前に購入して積ん読だったBDソフトで映画「闇の子供たち」を鑑賞しました。映画コムでは「「血と骨」「タクシー狂躁曲」などで知られる梁石日の同名長編小説を「KT」「亡国のイージス」「魂萌え!」の阪本順治監督が映画化。タイの裏社会で行われている幼児売春、人身売買、臓器密売の実態と、その闇に迫る新聞記者(江口洋介)、NGO職員(宮崎あおい)、フリーカメラマン(妻夫木聡)の奮闘がサスペンスフルに描かれる。」と解説されています。 ○作家梁石日(ヤン・ソギル)氏は「ビートたけし主演映画”血と骨”を観て」に記載した映画「血と骨」の原作者とのことで名前だけは知っていました。映画「血と骨」は、「この映画、一体何が言いたいんだろうと、不満が残るだけの映画でした。」と感想を記載していましたが、映画「闇の子供たち」は、余りのおぞましさに、シッカリと感情移入ができました。前日、日本語字幕が設定できず鑑賞を諦めたのは、映画本体のBDではなく、付録の特典映像DVDで字幕のないものでした。 ○タイの裏社会で行われている幼児売春、人身売買、臓器密売の実態には、正に吐き気を催す酷いものでした。実際こんなことが行われているのか、舞台とされたタイの人々が観たらなんて思うだろうと心配になりましたが、実際タイでは上映禁止になったとのことです。幼児売春もショッキングですが、幼児の臓器売買はさらに現代こんな悪魔の仕業ができるのかと驚嘆しましたが、ウィキペディアの解説では、「ノンフィクション映画と言う宣伝に対し、不正な心臓移植をタイ国内では法的には出来ないことへの指摘や、「事実と日本人への誤解を生む」というネット上での反発が出るなどした。」とされています。こんなことは「フィクション」であって欲しいと願うばかりでした。 ○映画製作時2008年はまだ23歳だった宮崎あおい氏は、主人公からバカ女と罵倒される無謀な正義感あふれるNGO職員のバカさ・思慮の浅さを見事に演じていたのが印象的でした。 映画「闇の子供たち」(08 日/0808 公開)特報 「闇の子供たち」 日本ユニセフの反日ねつ造映画 「タイで上映禁止」 以上:906文字
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