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映画”ミクロの決死圏”を観て-CG・VFX技術無しでの特撮技術に感嘆

令和 6年 7月16日(火):初稿
○令和6年7月14日(日)午後は、相当以前に購入していたBDソフトで1966(昭和41)年製作映画「ミクロの決死圏」を鑑賞しました。令和6年からは58年前の映画です。BDの説明書きには「制限時間は1時間!細菌大に縮小された科学者たちが挑む、決死の人体実験!脳内出血の重症を負った科学者の命を救うため、想像もつかない治療法が試みられていた。」と記載されています。昭和41年というと私は中学3年生で、当時、大変話題になったSF映画で、映画館で鑑賞していた記憶があり、その後、何度かTV放映され、TVでも鑑賞した記憶がありますが、折角購入したBDは積ん読でした。

○映画冒頭部分の記憶は、殆ど忘却の彼方でしたが、ミクロ化された潜航艇「プロテウス号」に5人の作業チームが乗船して血管内に投入されてからの人体内部の幻想的光景は、結構、覚えていました。BDとは言え、58年も前の映画なので、映像の鮮明さにはちと欠けますが、おそらくCGやVFX技術の無い時代によくぞここまで人体内部状況を作り出したモノだと、当時の特撮技術に感嘆しました。

○登場人物は、肉体派女優として一世を風靡したラクエル・ウェルチ氏演ずる唯一の女性作業員だけは、シッカリ記憶に残っていましたが、後の4名の男性陣は、余り記憶に残っていませんでした。体にピッタリと貼り付き体の線がよく判るウエットスーツ姿で、潜航艇「プロテウス号」の船外に出て、内耳組織を傷つけこれを修復するために集まった血小板に攻撃され、体を締め付けられ悶え苦しむ姿が、過去の鑑賞では印象に残っていましたが、今回の鑑賞では余り印象に残りませんでした。

○潜航艇「プロテウス号」が白血球に襲われ、これを捨てて船外にでて、体から脱出する状況が、ラストシーンになりますが、この部分もよく覚えていました。如何にして脱出できたかは観てのお楽しみです。

Raquel Welch - Fantastic Voyage / ミクロの決死圏 1966


ミクロの決死圏 1966年の映画 あらすじ

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