令和 6年 5月31日(金):初稿 |
○令和6年5月30日は、裁判の予定も打合せの予定もなかったため午前10時から午後0時40分までTOHOシネマズ仙台のIMAX6番シアターで話題の映画「猿の惑星/キングダム」を観てきました。映画コムでの「【人間が“猿に狩られる”狂った世界、衝撃の結末】新しい世界のリーダーは、超暴力的な“暴君”だった…実写版「ゼルダの伝説」の監督が放つ“完全新作”、脳髄を刺激する衝撃ラストに、映画館でブチ当たろう!」との特集での「かつて世界中の観客が驚がくした伝説のラストに匹敵する“あまりに衝撃なラスト”に、映画館で、多くの人と同時にブチ当たる――。」との記述を見て、絶対映画館で観ると決めており、5月30日が、TOHOシネマズ仙台での上映最終日だったからです。 ○IMAX6番シアターでは数年前から、難聴者用ヘッドホンが使えなくなっており、その使用を諦めていましたが、当たれば見つけもので、受付スタッフにまだ難聴者用ヘッドホンは使えないのですかと確認すると、何と使えるようになりましたとの嬉しい返事でした。早速借り入れ申し込みをして受け取ると、スタッフが私の席までついてきて、聞こえるかどうかを確認してくれました。確かに相当な音量でヘッドホンが使えるようになったことに感激でした。 ○私はいつも障害者割引料金1000円で鑑賞していますが、この日は奮発して+1200円のプレミアシートの最も中央に近い席をとって鑑賞し、難聴者用ヘッドホンも使用して、快適な環境での鑑賞となりました。しかし、肝心の映画「猿の惑星/キングダム」の内容は、期待が大きすぎたためか、期待外れに終わりました。正に衝撃のラストで終わったチャールトン・ヘストン氏主演第1作映画「猿の惑星」は1968(昭和43)年の高校1年の公開時に映画館で鑑賞し、大感激していました。その後、LDやDVDも購入し、何度か繰り返し鑑賞し、その続編も、DVDや4KUHDソフトを購入し、全編鑑賞しています。第1作を超える感激を得るものはありませんでした。 ○今回は映画コムの特集を読んで、これは第1作を超える感激を得られるのではと大いに期待して観に行ったのですが、完全な期待外れでした。全体的にストーリー展開が説明不足で、唐突な感を多く受け、最も期待していたラストの衝撃場面も、なんだこれは、良く判らないなと拍子抜けするものでした。全体として人間の登場場面が少ないのですが、人間の登場場面も違和感ばかり感じるもので、ストーリーに入り込めないままに終わりました。映画コムでのレビューを見ると絶賛する記述も結構あり、私の感受性・理解能力に問題があるのかも知れません。 〈新しい、壮大な冒険が始まる!〉|映画『猿の惑星/キングダム』 長尺予告|5月10日(金)公開!世界は覆る― 以上:1,145文字
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