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”ミュージックあ・ら・かると”コンサートようやく出演2

令和 6年 4月 1日(月):初稿
○「”ミュージックあ・ら・かると”コンサートようやく出演1」の続きです。
「ミュージックあ・ら・かると」コンサートは、毎年1回ずつ10数年続いているコンサートで、我がツルカメフラメンコアンサンブルでセカンドギターを担当して頂いている辻英明さんが40年近く続けている「コンフント・トラピチェ」という南米音楽グループとして全回参加しているとのことで、辻さんの勧めで令和5年から参加する予定でした。

○令和5年は、ドタキャン不参加でしたが、令和6年は「ようやく」参加出来ました。プログラムの参加グループ紹介には、
3. ツルカメフラメンコアンサンブル (フラメンコ)
発表曲・荒城の月 ・コーヒールンバ ・ベサメムーチョ
パコ・デ・ルシア氏が 10 代に演奏し LP レコードに収めた50年前以上のアンサンブル曲を採譜した曲目を中心に、月2回の練習日に練習しているグループです。全くの素人レベルですが、参加させて頂きありがとうございます。
と記載していましたが、相変わらずファーストギターの私の不出来で、全く不満足な演奏に終わり、正に素人レベルの演奏にちと落ち込みました。しかし、「全くの素人レベル」と紹介していたお陰で、総合司会の小林伸聖さんには、演奏終了後「こんな言い方は失礼ですが、当初思っていたより本格的な演奏に驚きました。」と、暖かいご配慮のお世辞を言って頂き、少し気分を良くしました。

○会場は、仙台市太白文化センター地下1階展示室で、客席に置かれた椅子の数は110席程度で、マイク・スピーカー無しの生音での演奏が原則でした。難聴で補聴器を付けた私の耳には、自分のギターは勿論、セカンドギター・キーボードの音も、いつものツルカメ第二スタジオでの音に比較して、大変小さくしか聞こえず、会場に音が届くか心配でした。しかし会場の最後尾で聴いていた方に聞くと、良く聴こえましたとお答えを頂き安心しました。難聴の私の場合、会場の大きさによって音の聞こえ方が、大きく異なり、15坪弱で天井も低いツルカメ第二スタジオ以外の会場の音にも慣れる必要を感じました。

○令和6年「ミュージックあ・ら・かると」コンサートの出演グループは13組で過去最高になったとのことです。各グループの構成人数は最少1人から最多10名、平均5,6人で参加者全人数は73名でした。年齢は最年少3歳から最年長おそらく80歳以上の方まで、幅広い年代が参加していました。110席程度の会場の8割程度は聴衆がいましたが、殆どは参加者と思われました。何事も経験で、今回の参加で概ね要領が判ったので、来年以降も参加したいと思った次第です。

○出演13グループの大トリは、全回参加している「コンフント・トラピチェ」でしたが、大トリに相応しい、見応え・聴き応えのある見事な演奏を披露されました。このグループのHPを見ると1986年8月に発足した歴史あるグループで、現在も週1回は練習を継続しているとのことです。演奏は流石に年季が入っていることが、一目瞭然であり、我がグループは、まだまだひよこと痛感させられ、やる気をかき立てて頂きました。




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