令和 5年12月 4日(月):初稿 |
○令和5年12月2日(土)は、恒例のツルカメフラメンコアンサンブル練習の後、夕食を取りながら15年と半年前の平成20年5月に鑑賞していた映画「最高の人生の見つけ方」をBDで、再鑑賞しました。確か風光明媚な場面が多かった微かな記憶があり、4KUHDソフトで鑑賞したかったのですが、BD版しか発売されておらずAmazonで9月半ばに1400円の安価で購入していたものです。主演はジャック・ニコルソン氏とモーガン・フリーマン氏の名優2人ですが、ジャック・ニコルソン氏の映画「シャイニング」、モーガン・フリーマン氏の映画「ショーシャンクの空に」はいずれも4KUHDソフトが発売されているのに、両名優共演の映画「最高の人生の見つけ方」が4KUHDソフト化されていないのは、それなりの評価と思いました。 ○令和5年11月25日(土)午後に映画「ハリー・ポッターと賢者の石」をほぼ20年ぶりに4KUHDソフトで鑑賞しましたが、一つ一つの場面をシッカリ覚えており、初めての鑑賞との感覚にはなりませんでした。ところが、映画「最高の人生の見つけ方」は、平成20年5月12日付で「映画「最高の人生の見つけ方」を観て」との感想文を書いているにも拘わらず15年経過で、冒頭から全く忘れており、最後まで、全く初めての鑑賞という感覚での鑑賞でした。 ○全然覚えていないなと思いながら、最後まで鑑賞しましたが、残念ながら、殆ど感情移入が出来ないまま、要するに殆ど面白さを感じることが出来ないまま終了しました。2人の名優の演技は確かに素晴らしいと思ったのですが、ストーリーが余りに現実離れしているため映画に没入出来ないままでした。15年前の鑑賞時はまだ50代で余命宣告など現実的ではなく、映画の主人公達の年代に近づいた今は、実感できるかと期待したのですが、全くの期待外れでした。 ○学者の夢を諦め自動車修理工で終わったモーガン・フリーマン氏演ずるカーターと、一代で1500億ドル稼いだというジャック・ニコルソン氏演ずる大富豪エドワードが、偶然同じ病院の同じ病室で共にがんで6ヶ月の余命宣告を受けた2人が意気投合して「棺おけリスト」に記載したことを大富豪エドワード所有自家用ジェット機に乗って旅に出て次々と実現していく過程が描かれています。そもそも自家用ジェット機で世界旅行に出ること自体普通の人間には到底無理で、カーターががエドワードにおんぶに抱っこの丸抱えで旅行を共にするところから違和感を感じ、それが払拭できないままの終了でした。数年後、もう一度鑑賞してみます。 映画最高の人生の見つけ方予告編 人生末期の老人2人がやりたい放題!?【最高の人生の見つけ方】 以上:1,104文字
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