令和 5年 9月10日(日):初稿 |
○令和5年9月9日(土)は、午後2時頃から一番町に出て、令和元年9月以来、4年ぶりに定禅寺ストリートジャズフェスティバル2023の参加音楽バンドの演奏を鑑賞しました。令和5年は32回目で、参加音楽バンド数は400グループが23ステージに分かれて9月9・10日の2日間演奏します。これまでパンフレットはA3版が10頁近い大きなモノでしたが、2023年度はA2版1頁を6つ折りしたコンパクトなものに変わりました。 ○残念ながらフラメンコ音楽の参加バンドは無く、クラシックギター音楽の参加バンドを探しましたが、パンフレット記載主な演奏ジャンルを見ると、クラシックという分類はあるも、ギターとの分類はありませんでした。アコースティックという分類はありますが、アコースティックとは、電気的な増幅なしに演奏する楽器との説明されており、ギターかどうかは不明です。何組かの音楽バンド演奏を聴きましたが、いずれもエレキギター数台とドラムのバンドでした。 ○野外での演奏は、兎に角、音が大きいこと、ドラム等パーカッションでのリズムがシッカリ刻まれることが必須と感じました。もし我がフラメンコギターアンサンブルが出演するとしたら、大きな音が出せるスピーカー・マイクセットがないと周りの音に音がかき消されます。主な演奏ジャンルで和楽器の分類があり、9日の和楽器出演バンドを探すと和太鼓2組と津軽三味線だけでした。そこで津軽三味線をじっくり聴いてみることにしてステージ15番西公園旧図書館午後3時から小野越郎氏の津軽三味線を鑑賞しました。 ○鑑賞するとシッカリスピーカーに音を響かせる見事な演奏でとても素人演奏には見えません。経歴を確認すると18歳から津軽三味線を学び本場弘前で修行を積み、劇団わらび座三味線奏者として活動後独立して白石市を拠点としてソロ演奏・グループ演奏活動をしているプロ演奏家でした。 9日も演奏した津軽じょんから節演奏YouTube動画を以下に紹介します。 「津軽じょんから節」津軽三味線=小野越郎 Tsugaru Jonkara-bushi performed by Etsuro Ono (Tsugaru Shamisen) ○演奏終了後声をかけマイクをどのように設置しているか質問すると楽器に貼り付けるタイプを使用しているとのことで、やはり、弦楽器のマイクは楽器のよく響く箇所にマイクを貼り付けるのが一番と実感しました。9月23日午後3時からのギター・バイオリン・篠笛・ドラムと組んでの「音会わせライブ」を白石市壽丸屋敷で開催するとの案内パンフレットを貰ったので鑑賞に行こうかと思っています。 以上:1,086文字
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