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映画”キッド”を観て-5歳の子役演技にただただ圧倒される

令和 5年 6月26日(月):初稿
○令和5年6月25日(日)午後は、4KUHDソフトで映画「クリード炎の宿敵」と、BDソフトで映画「キッド」の二本立て鑑賞をしました。「クリード炎の宿敵」はロッキーシリーズ第2弾の第2章ですが、その感想は別コンテンツにし、今回は、チャールズ・チャップリン作「キッド」の感想です。

○「アナログハイビジョン機器再設定-残念ながら画質は相当落ちます」記載の通り、令和5年5月末に、コンポーネントtoHDMIコンバーター変換器を利用して、パイオニア製ハイビジョンレーザーディスクHLD-X9の映像を85インチTVに映すことができるして、20数年前に購入していたハイビジョンLD映像を鑑賞しました。最初に再鑑賞したハイビジョンLD作品が、喜劇王チャールズ・チャップリンの生涯を描いた「チャーリー」でした。20数年ぶりの2回目以上の再鑑賞でしたが、内容は殆ど忘却の彼方でした。

○この映画で一部紹介されたチャップリン映画を垣間見て、チャップリン映画も鑑賞したくなり、チャップリン作品13件が入っている「チャップリン Blu-ray BOX」を購入していました。令和5年6月25日は、その中で最も古い1921年制作無声映画「キッド」を初めて鑑賞しました。令和5年からは100年以上前の映画で、画質・音質とも相当酷いことを覚悟しての鑑賞でしたが、BD化したためか、意外に鮮明な画像に驚きました。前日鑑賞した1946(昭和21)年制作日本映画「七つの顔」より遙かに鮮明な画像で、音質もズッと良いものでした。

○「キッド」よりも25年も後に制作された「七つの顔」は、画質は全く不鮮明で、雨が降っているように白い線が流れ、音質はジージーという雑音が入っていましたが、「キッド」はBD化するに当たって修正されたのか、雨のような線は流れず、音質も雑音は余り気になりませんでした。アメリカ制作映画は、25年後の日本制作映画より、画質・音質とも優れており、アメリカと日本の国力の差がこの辺にも表れているのか実感しました。

○無声映画の鑑賞は、何年ぶりかも全く覚えていませんが、「キッド」を観ての感想は、感激の一言です。チャップリン最初の長編無声映画とのことですが、52分間新鮮な刺激を得ながらの鑑賞でした。特に僅か5歳との設定の子役の演技には圧倒されました。背格好は、小学校にも入らない正に幼稚園児ですが、こんな小さな子がこんな凄い演技ができるのかと正にアンビリーバブルでした。この子役の演技を観るだけでも価値のある映画です。無声映画ですから、絵だけでストーリーが判るように構成されており、時折、ごく短い説明文が入るだけです。それでも十分にそのストーリーに感情移入ができ、映画の面白さを堪能できました。「チャップリン Blu-ray BOX」にはディスクが13枚あり、これから鑑賞が楽しみです。

The Kid Charlie Chaplin ザ キッド


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