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映画”シャイニング”を観て-映像展開に伴う音が恐怖感駆り立て

令和 5年 5月 8日(月):初稿
○令和5年ゴールデンウィーク9連休も5月7日(日)で終了しましたが、ゴールデンウィークは、映画三昧と決めていた最終日は、4KUHDソフトで映画「シャイニング」を鑑賞しました。シャイニング (shining) とは、 英語で「光る」、「輝く」、「目立つ」、「優れた」を意味するものですが、有名なスタンリー・キューブリック監督の映画の「シャイニング」は、主演ジャック・ニコルソン氏の叩き割ったドアの裂け目から覗く怖ろしげな顔写真が有名で、良く覚えており、私は過去にLDで、一度は鑑賞していたと思っていました。

○「映画”レディ・プレイヤー1”を観て-多彩なキャラクターを楽しめます」に「スタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」を観てから鑑賞した方が良いとの意見もあり、「シャイニング」のBDを注文しました。」と記載していましたが、Amazonで検索すると4KUHD版が発売されており、こちらを購入していました。

○映画「シャイニング」は1980(昭和55)年公開で令和5年からは43年も前の映画ですから、その画像は最近の作品に比較すれば相当落ちるだろうと思っていました。しかし流石4KUHD版での画像は、相当鮮明に蘇っていました。冒頭、空からコロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテルに向かう自動車を空から追う画面が展開します。ドローンのない時代ですので、ヘリコプターから撮影したのかも知れませんが、ロッキー山脈の雄大な景色も楽しめます。

○このホテルは毎年11月から翌年4月まで6ヶ月は雪で閉ざされて営業を停止するためその期間中の管理人としてジャック・ニコルソン氏演ずる小説家志望ジャック・トランスとその妻子が赴任するところから物語は始まります。オーバールック・ホテルは、超豪華ホテルで、冬期間はスキー客等相手に営業しても良さそうなものですが、冬期間雪で閉ざされた道路の除雪費用が膨大で赤字になるため営業停止にするとのことで、アメリカ大陸のスケールの大きさを実感します。

○豪華ホテルで、主人公ジャック・トランスの妻と一人息子が一緒に3人だけの生活が始まりますが、この妻役の女優の表情が当初から不気味さを感じさせ、子役の男の子は大変可愛らしい顔をしていますが、どこか不気味な感じも醸し出します。「このホテルは以前の管理人であるチャールズ・グレイディが、孤独に心を蝕まれたあげく家族を斧で惨殺し、自殺したといういわく付きの物件だ」と事前に説明されていますが、3人だけの生活が展開し始めると、その場面展開が不気味な音と相まって恐怖感を駆り立てられます。

○過去に一度は鑑賞したと思っていましたが、ストーリーは全く覚えておらず、恐怖感がジワジワと高まり、次は、どうなるか、どうなるかと正にハラハラドキドキ感を高めながらの鑑賞が続きました。幻想と現実の区別が曖昧なまま終了し、理解不能な箇所があり、再度鑑賞したいと思っています。

4K ULTRA HD【予告編】『シャイニング』
328,780 回視聴 2019/08/20



映画「シャイニング」予告
81,837 回視聴 2018/12/24


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