令和 5年 1月13日(金):初稿 |
○日本は、かつてアメリカに次ぐ世界第二の経済大国で、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」なんて書籍も出版されました。ところが、バブル崩壊後30年数年経過して、日本は、物価も殆ど上がりませんが、30年以上に渡り給料も上がらず、世界の中で貧しい国に変貌しつつあると言われています。日本のGDP(国内総生産)は、何年か前に中国に抜かれて世界第三位になり、令和5年はドイツにも抜かれて世界第4位になるとも言われています。 ○ネットで見つけた2021年世界GDPランキングの図解は次の通りです。アメリカ・中国が抜きん出て大きく、日本のGDPはアメリカの4分の1以下、中国の3分の1以下になっています。 ○2022年世界GDPランキングは以下の通りで、日本は3位を保っていますが、数値は、アメリカ・中国は伸びているのに日本はさらに下がり、4位ドイツとの差が縮まっています。出典は、投資んライブというHPの「【最新】世界のGDPランキングTOP100!1人あたりのGDPも 資産運用 2023年1月4日」というサイトです。 ○2022年一人当たりのGDPランキングでは、日本はトップ20にも入らず、28位です。数値は、1位ルクセンブルクの30%程度で、7位シンガポールの半分です。 ○以下の記事が目をひきました。 インドのGDPがアメリカを抜く!? また、近年成長がめざましいのは、インドです。 今後の経済成長率は世界ナンバーワンとも予想されています。 2050年にはアメリカを抜き、中国に次ぐ世界2位の経済大国になると言われているほどです。 その要因は、世界第2位の人口の多さや、優良企業の存在、消費拡大が見込まれていること。 インドは現在の世界GDPランキングこそ第5位ですが、1人あたりのGDPランキングでは100位以内に入っていません。 まだ国民の生活レベルは低く、冷蔵庫、エアコン、乗用車の普及率は35%未満です。 今後中間所得層の増加に伴って消費が拡大する、大きな可能性を秘めています。 以上:823文字
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