令和 4年11月27日(日):初稿 |
○「フラメンコギター”Serranito (セラニート)”の思い出」に、昭和46年4月に東北大学に入学後の5月から相崎勝利先生のフラメンコギター教室に通い始め、1年程かけて演奏会用フラメンコ代表作品集16曲全曲について丁寧なレッスンを受け、2年目からサビーカス等フラメンコギター名人のレコード収録曲で相崎先生が採譜された楽譜を渡され、レッスンを受け始めたことを記載していました。 ○相崎先生には大学3年夏までの2年半の間に相当数の曲のレッスンを受けましたが、その中で一番時間をかけて力を入れて練習した曲が、「ビクトル・モンヘ・セラニート - フラメンコの寵児」という表題のLPレコードに収録された「ヘレスのフラメンコ(ブレリアス)」でした。「「ヘレスのフラメンコ(ブレリアス)」は「Serranito (セラニート) 」独特の細かくて速いパッセージが多く当時の私にとって大変な難曲でしたが数ヶ月かけて一応一通り弾きこなせるようになりました。しかしフラメンコにとって最も重要な独自のリズムの取り方が巧く行かず最後まで相崎先生の合格点は得られませんでした。」と記載した通り、結局、モノにはなりませんでしたが、思いで深い曲でした。 ○このビクトル・モンヘ・セラニート氏演奏「ヘレスのブレリアス」のYouTube動画を探していたのですが、なかなか見つからなかったところ、ようやく見つけました。2017年9月にLPレコード「ビクトル・モンヘ・セラニート - フラメンコの寵児」に収録された曲が全部アップされているようですが、その中で「Flamenco en Jerez」を紹介します。 Flamenco en Jerez, bulerías (2017 Remaster) ○以下、学生時代に練習したセラニート氏の「暁のギター(カンパニジェーロス)」と「ファルーカ」です。 Al son de las campanillas, campanilleros (2017 Remaster) Llora la farruca, farruca (2017 Remaster) 以上:870文字
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