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映画”大河への道”を観て-落語が原作で結構笑えます

令和 4年 5月23日(月):初稿
○令和4年5月22日(日)夕方は、「TOHOシネマズ仙台」4番シアターで、映画「大河への道」を観てきました。字幕のない邦画でしたが、難聴者用ヘッドホンを使用して何とかセリフを聞き取ることが出来ました。映画は、日本で初めて日本全体の地図を作成した伊能忠敬の話しをNHK大河ドラマにしようとする話しです。江戸時代に遡り、主役の中井貴一氏始め現代と同じ俳優が、二役で江戸時代の江戸幕府天文方や伊能測量隊員等演じて、測量シーンが度々登場するのですが、伊能忠敬本人は、冒頭、顔を白い布で覆われて横たわっているだけで、測量シーン等にも全く登場しません。

○原作は、落語家立川志の輔氏の2時間にわたる超大作落語とのことで、映画も結構笑えるシーンが出てきます。私はその落語を聞いたことはありませんが、落語を聞いて魅せられた中井貴一氏が映画に企画したとのことで、企画中井貴一というクレジットも出てきます。伊能忠敬出身地の千葉県香取市役所課長中井貴一氏と部下松山ケンイチ氏の掛け合いは、おそらく落語の雰囲気を出そうとしたと思われますが、私は素直に笑えました。

○伊能忠敬作成とされる「大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)」はウィキペディアでは「伊能は文化15年(1818年)に完成を待たずに死去するが、その喪は伏せられ、師・高橋至時の子である高橋景保(1785年-1829年)が仕上げ作業を監督し、文政4年7月10日(1821年8月7日)「大日本沿海輿地全図」が完成した。そして同図は全国の主要地点の地名や緯度を収録した「大日本沿海実測録」とともに幕府に提出された。」と解説されています。

○「大河への道」は、この解説の「(伊能忠敬の)その喪は伏せられ」たまま測量作業を継続する伊能測量隊員の苦労話がメインですが、地図完成までの苦労がよく伝わってくる映画です。いまから200年も前にあれだけ細かい計算をして実際と殆ど違わない地図が作成されたのは、奇跡としか思えません。

映画『大河への道』本予告2022年5月20日(金)全国公開
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