令和 3年12月 4日(土):初稿 |
○私がギターを初めて手にしたのが、中学2年の夏、古賀ギターでしたが、本格的にギター練習に打ち込んだのは中学3年4月東京音楽アカデミーの通信教育レッスンを受けるようになってからです。毎月2000円の月謝で、教材とソノシート付教材が月に1回送られてきました。ステップ10まであり、10ステップにアルハンブラの思い出が入っていました。 ○その東京音楽アカデミーの教材の外の教材としては、伊藤日出夫氏のフラメンコギターと舟山幸一氏のアルハンブラの思い出が録音されたソノシート付演奏集と古賀政男実演ソノシート付古賀政男ギター名曲集がありました。古賀先生のソノシートは今でも大切に保管していますが、伊藤日出夫氏と舟山幸一氏の演奏が入ったソノシートは紛失してしまいました。いずれもすり切れるほどに聴いたものでした。 ○東京音楽アカデミーの教材は、6ステップ当たりから有名ギタープレイヤーの模範演奏と楽譜が入ってきました。その中で熱心に練習したのが、ダビッド・モレーノ氏の「花祭り」でした。YouTube動画巡りをしていたら、その懐かしい「花祭り」を発見しました。さらに、没後数年を経ているはずですが、伊藤日出夫氏の「グラナダの夢」の動画も発見しました。この曲も、高校時代当たりまでは熱心に練習したモノです。 ダビッドモレノ 花祭り 2つを聞きくらべ 伊藤日出夫・グラナダの夢 大学に入ってパコ・デ・ルシアの演奏を聴くまでは、この曲を一番熱心に練習していました。私が練習していた当時とは少々違う編曲になっていますが、使われているファルセーターは演奏順番が違いますが殆ど同じでした。パコ・デ・ルシアを聴いてからは全く練習しなくなり、今は殆ど忘却の彼方です。 以上:711文字
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