令和 3年 3月 1日(月):初稿 |
○「映画”パトリオット・ゲーム”を観て-静かな迫力があります」の続きです。令和3年2月26日(金)フラメンコギター合奏練習の後、ハリソン・フォード氏主演ジャック・ライアンシリーズ3作目「今そこにある危機」をUHDソフトで鑑賞しました。「パトリオット・ゲーム」を観て、無性にハリソン・フォード氏の続きシリーズを見たくなっての鑑賞で、初めての鑑賞でした。 ○1994(平成6)年の作品ですから、令和3年からは26年前の作品です。ジャック・ライアンシリーズは、「レッドオクトーバーを追え!」、「パトリオット・ゲーム」、「今そこにある危機」の3部で、「レッドオクトーバーを追え!」も先日鑑賞済みでしたが、ハリソン・フォード氏は無関係で、実質、ジャック・ライアンではないショーン・コネリー氏主演映画で、ジャック・ライアン役は、アレック・ボールドウィン氏でした。 ○「今そこにある危機」の物語は、アメリカ大統領の友人一家が、ヨット乗船中に、子供を含めて一家皆殺しにされて居るところから始まります。これに怒ったアメリカ大統領の密命を受けた大統領補佐官と麻薬密輸組織との争いが始まりますが、仲介組織との駆け引きが絡み、ストーリーをシッカリ追っていないと、こんがらかり良く理解出来ないところがありました。表面上は、正義をかざすアメリカ大統領の裏側に、実際の政治は、このようなものと実感させるものがありました。 ○Yahoo!映画での解説・あらすじは「大統領の友人がクルーザーの中で一家皆殺しにされる。CIA情報担当副長官ライアンは、被害者が麻薬組織の金の洗濯係だったことを突き止めた。大統領は密かに組織への攻撃を補佐官に命令する。密かに現地入りする海兵隊員。麻薬王の情報係コルテズはボスの地位を乗っ取るため補佐官に取引を持ちかけ、攻撃の中止を約束させる。それを知ったライアンは見殺しにされようとしている隊員たちを救うために現地に向かう」とありますが、このあらすじでも、内容は良く判りません。 ○おそらく2,3回観ないとストリー展開がハッキリ理解出来ないと思われます。「パトリオット・ゲーム」はストーリーはシンプルで、静かな迫力と感じましたが、「今そこにある危機」は、密輸組織とアメリカ大統領密命組織との間に、結構派手な殺戮戦と駆け引きが繰り広げられます。主人公ハリソン・フォード氏が、見殺しにされようとしている海兵隊員たちを救うために現地に向かってからの展開は、最後は勝つと判っていても手に汗握るモノでした。 以上:1,036文字
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