令和 2年11月 9日(月):初稿 |
○令和2年11月8日(日)夕方、4KUHDソフトによる85インチ大画面TVで映画「2001年宇宙の旅」を鑑賞しました。この映画は、私が高校2年生の昭和43年に製作された映画で令和2年からは52年も前の映画です。昭和63年に旧宅AVルームで映画鑑賞に明け暮れていた時期にLDで鑑賞したことがありましたが、内容は殆どが忘却の彼方で殆ど印象に残っていません。3ヶ月ほど前にヨドバシUHDソフト安売りセールで4KUHDソフトを購入していたための鑑賞でした。 ○今回、32年ぶりの鑑賞ですが、内容は全くではありませんが、殆ど忘却の彼方で、初めて観る感覚でした。先ず最初にブラック画面が延々と続き、UHDソフトが傷物ではと疑った程でした。その後、400万年前のまだ猿人の時代の描写も延々と続き、突如、宇宙船の画面の変わります。この辺の記憶は全くなく、初めて観る感覚で、宇宙船の描写が、微かに記憶に残っていましたが、ストーリー展開は全く記憶にありません。 ○観ているうちに眠くなってきて、どうやら、面白くなくて印象に全く残らなかったと感じてきました。しかし、ストーリー展開は、何か不自然さを感じ、殆ど感情移入もできず、退屈な感がしましたが、その映像は、凄いの一言です。制作時は今から52年も前ですから、CGなんか無かった時代に、どうやってこんな映像を作ったのだろう、当時、日本で作ったら全くちゃちな映像にしかならなかったはず、流石、アメリカは凄いと実感しました。画質はちと粗いですが、そのスケール感は現在でも通じます。 ○2001年ですから、平成で言うと13年で、いまから19年も前の物語です。しかし2020年の現在においても、2001年宇宙の旅で描かれた宇宙船など存在せず、こんな宇宙船での宇宙旅行なんて夢の又夢と思われます。1968年すなわち昭和43年当時の33年後すなわち2001年は余りに飛躍した予測でした。 ○この映画、理屈で考えようとしても、サッパリ訳が判らず、観る映画ではなく、体感する映画だとの、映画評もありますが、シッカリと体感すべく、もう一度鑑賞に挑戦してみます。 以上:876文字
|