令和 2年 2月24日(月):初稿 |
○「フラメンコギター合奏団令和2年2月現在練習曲紹介」の続きで、パコ・デ・ルシアの「A Pesar de Todo(ア・ペサール・デ・トード)」の紹介です。 「パコ・デ・ルシアのラテン物アンサンブル楽譜探索中」記載の通り、私は、学生時代、パコ・デ・ルシアと兄のラモン・デ・アルヘシラスの重奏によるコーヒールンバに代表されるラテン物アンサンブルLPレコードを聴いてスッカリラテン物ファンにもなっていました。 ○現在、パコ・デ・ルシアとラモン・デ・アルヘシラスのLPレコードの曲として、コーヒールンバ、シボネイの外に最も力を入れて練習しているのがア・ペサール・デ・トードです。相崎勝利フラメンコギター教室生徒仲間のAさんから頂いたパコ・デ・ルシアの演奏をほぼ完全に採譜したと思われる楽譜を使用しています。相崎先生の採譜された楽譜は、弾きやすく簡単にしたもので、レコードと相当違っていたので不満でしたが、Aさんから頂いた楽譜はレコードと殆ど同じで、しかも手書き楽譜ではなく楽譜入力・印刷用ソフトで入力して綺麗に印刷されたもので大変重宝です。 ○ア・ペサール・デ・トードのYouTube動画は、以下の通りです。 A pesar de todo. Paco de Lucía y Ramón de Algeciras ボンゴの効果的にリズムを刻んでいます。ラテン物は打楽器が必須です。 Grisha Goryachev and Jérôme Mouffe play A Pesar de Todo and La Flor de la Canela ロシアのグリーシャ氏のステージ演奏です。ギターの構えがフラメンコスタイルになっています。ギターと太ももの間に支えが入っています。 Grisha and Jerome Play A Pesar de Todo by Paco de Lucía ロシアのグリーシャ氏のスタジオでの演奏です。右手・左手のアップがあり、大変、参考になります。打楽器が入っていないのが残念です。 以上:845文字
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