令和 2年 2月16日(日):初稿 |
○令和2年2月15日(土)、「TOHOシネマズ仙台」の「IMAX®デジタルシアター」で、話題の戦争映画だと言うことだけで殆ど予備知識もなく、映画「1917 命をかけた伝令」を観てきました。話題作だけあって観客席は半分程度埋まっていました。観客の映画に対する反応は、最後のエンドクレジットの際に分かりますが、この映画、エンドクレジットが全て終了し、灯りが点灯するまで殆どの観客が席を立たず、私もしばらくの間余韻に浸り、席を立つことができませんでした。 ○この映画「1917 命をかけた伝令」、鑑賞後家に戻ってからネットで公式HPを確認し、Yahoo!映画等で色々情報を得ました。事前に殆ど予備知識なく映画を鑑賞したためストーリー展開も全く予測が立たないまま鑑賞したのが却って良かったようです。観ている間は、いつ、どのような敵の仕掛け・攻撃に出会うかとドキドキ・ハラハラの連続で、自分が主人公たちと一緒に行動しているように感じることが出来ました。 ○公式HPのトップページには、本年度アカデミー賞撮影・録音・視覚効果の3部門受賞!、本年度ゴールデングローブ賞作品賞&監督賞受賞!大ヒット上映中!と記載されています。「賞レース席巻!!」を見ると、アカデミー賞を始めに各種映画賞で撮影賞・作曲賞・美術賞等各種賞を獲得しています。最後のエンドクレジットで、おびただしいスタッフ名が流れましたが、その中の作曲でSINNOSUKE・○○○○という日本人名が目につきました。日本人もスタッフとして参加しているようです。 ○「驚愕の没入体験を共有せよ」には、予測できない緊張感、戦場に密着、驚異のワンカット全編映像と記載されています。確かに戦場の緊張感は十二分に伝わりました。「ワンカット映像」との予備知識は全くないままに鑑賞しましたが、確かに冒頭場面からワンカットが長々続くのは分かりましたが、途中でカットは変わっていたようにも感じました。 ○Yahoo!映画ユーザーレビューには、映画通の方々の、如何にも解ったような上から目線での酷評も結構ありますが、私自身は素直に、映画の醍醐味を堪能させてくれる素晴らしい映画と感じました。戦争とは、正に人を殺すこと、殺すか・殺されるかの惨いもことであることも実感しました。UHDソフトが発売されたら、もう一度、ワンカット編集を意識して再鑑賞したいと思っております。 以上:981文字
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