令和 1年11月 4日(月):初稿 |
○令和元年11月3日(日)は、千代田区麹町1丁目7番FMセンター2FTokyo FMホールで開催された岡弘祠フラメンコギター教室第43回門下生発表会に参加しました。令和元年は事情があってフラメンコギター練習意欲が全くなくなり、平成30年11月4日の弘祠フラメンコギター教室第42回門下生発表会以降全くフラメンコギターに触らない日々が続いていました。岡弘祠先生のフラメンコギター教室にも平成30年12月から令和元年8月まで全く行かなくなっており、令和元年8月には、事情を説明して、第43回発表会には出場できませんと伝えていました。 ○ところが、令和元年9月半ばにようやくフラメンコギター練習意欲を消滅させていた事情が解消し、練習意欲を回復させることが出来、恩義ある岡先生には第45回までは参加しますとの約束を果たすことにして、令和元年発表会への参加を申し込みました。しかし、平成30年11月以降10ヶ月以上フラメンコギター練習を全くしなかったため指の動きも鈍くなっています。そこで、発表曲は、一度発表したことがあり、パコ・デ・ルシアの曲の中では、一番シンプルで簡単なパナデロス・フラメンコスで参加することにしました。 ○この曲は、学生時代から練習してきた曲で、「岡弘祠FG教室第38回門下生研究発表会出演-暴走に次ぐ暴走で空走自滅」記載の通り、平成26年の第38回発表会で演奏しており、さほど練習しなくても何とかなるだろうと高をくくっていました。令和元年9月半ばから発表会に備えて練習を再開しましたが、練習するほどに安定感がないことを痛感するようになり、発表会当日まで不安を抱えての発表でした。 ○発表会当日は、午前10時30分頃には、会場のFMホールに入り、舞台で練習を繰り返しましたが、練習の時はなんとか弾きこなせたと思ったフレーズも、本番前のリハーサルでは、さんざんの出来でした。リハーサルであれだけ出来が悪かったから、本番はそれ以上悪くなることはないだろうと開き直って本番に望みました。しかし、やはり、実力通りで、練習時の一番良い出来を100点とすれば、50点にもならないひどい出来でした。本番での出来が、本当の実力であり、実力不足を痛感させられました。 ○パナデロス・フラメンコスは、パコ・デ・ルシアがレコードに収録した曲の中では、おそらく一番シンプルで簡単な曲です。パコ・デ・ルシアの曲では、学生時代に練習した「パティーニョの思い出」、「エル・テンプル」、「ルシアのグアヒーラス」、「パナデロス・フラメンコス」と4曲練習していますが、「パナデロス・フラメンコス」が一番シンプルで弾きやすい曲です。それでも、本番になると、指がもつれて思うように動かなくなるのは、実力不足、練習不足に尽きます。 ○岡弘祠フラメンコギター教室発表会参加は、平成25年第37回から令和元年第43回まで7回参加させて頂きましたが、満足できる演奏は全くありませんでした。岡先生には、第45回までは参加しますと約束しており、少なくともあと2回は参加します。令和2年第44回発表会で発表する曲は、現時点では、全く決まっていませんが、中途半端に新しい曲に挑戦するより、中途半端になっている過去の発表曲に再度挑戦する方が良いかなとも考えております。 以上:1,350文字
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