平成30年11月 5日(月):初稿 |
○平成30年11月4日(日)は、千代田区麹町1丁目7番FMセンター2FTokyo FMホールで開催された岡弘祠フラメンコギター教室第42回門下生発表会に参加しました。平成30年は事情があってフラメンコギターの練習が殆ど出来なくなり、参加も危ぶまれました。しかし、恩義ある岡先生には第45回までは参加しますと約束していた手前この約束を守るため発表曲のレベルを落としてセラニートのカンパニジェーロスで参加しました。 ○「岡弘祠FG教室第41回門下生研究発表会出演-本番前励ましの声がけに感激」に記載したとおりこの曲は、パコ・デ・ルシアの曲と比較して、演奏時間が短く、且つ、技術的にもややレベルが低く、いわゆる小品で、40数年前の大学時代から練習しており、さほど練習しなくても発表できるだろうと高をくくっていました。練習を再開したのは、平成30年9月29日からで岡先生のレッスンは2回受けただけでした。直ぐに発表会で演奏できるレベルに回復するだろうと思っていたのですが、本家セラニートの演奏をじっくり鑑賞すると私の演奏とのあまりの違いに愕然として、徐々に焦りを感じてきました。 ○平成30年11月3日(土)から東京入りして、滞在ホテルで練習を繰り返し、何とかなるだろうと思って発表会当日11月4日(日)お昼頃から会場のTokyo FMホールでリハーサルに参加しました。リハーサルは、門下生が会場最前列の椅子に並んで会場に到着した順番に行うもので、順番待ちの門下生が注目して聴いているため、本番ほどではありませんがやや緊張します。リハーサルで2回演奏し、あまりの不出来にまたしても愕然とする状況でした。普段の練習時のようには指が動かないのです。 ○「岡弘祠FG教室第41回門下生研究発表会出演-舞台でのリラックス演奏目標」に記載したとおり、生来気弱で小心者の私は、ギター演奏舞台に上がると極端に緊張します。「人前でリラックスして楽しめる演奏ができるようなることを目標としてこれからも精進を続けます。 」と記載していましたが、夢のまた夢です。今回は、2回行ったリハーサル時点で緊張のためミスを連続する有様で本番が思いやられる状況でした。 ○本番は、スピードを抑えて弾くように心がけ、2回のリハーサルほどミスの連発はなかったものの、やはり満足できる演奏ではありませんでした。しかし、正にこれが実力で、伸びしろは、まだまだ山のようにあると思って練習に励まねばなりません。 ○第42回発表会は参加者が33名でいつもより10名ほど少なくなっていました。30年以上連続で発表会に参加しているとの70代の方の姿がなく、ちと寂しく感じましたが、ここ12回連続参加している70代の女性は健在で、新たな挑戦というビセンテ・アミーゴの難曲を弾きこなしていたのには驚きました。打ち上げ会ではこの女性の隣に座り、向かいの席は女性2名で女性に囲まれて楽しく過ごしました。向かいの女性2名から小松さんの演奏は明るくて楽しく元気づけられるとの、正に感激のお言葉を賜りました。わざわざ仙台から出てきて参加していることで気を遣って持ち上げてくれたとは思いますが、ウソでも褒められると嬉しいもので、もう少し頑張ろうと思った次第です(^^)。 以上:1,336文字
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