平成30年 6月21日(木):初稿 |
○官房長官が、枚方市(ひらかたし)を「まいかたし」と誤読したことが話題になっています。昔、当時の総理大臣が、未曾有(みぞう)を「みぞうゆう」と誤読してしばらく話題になりましたが、私も、枚方市の正確な読み方は判りませんでした(^^;)。後記朝日新聞記事によると、枚方市の読み方の正答率は6割とのことで、残念ながら6割に入りませんでした。 ○地名の読み方は、結構、難しくて、「全国都道府県地名読み方調べ」なんてサイトもあります。その中の「大阪府(おおさかふ)の地名」を見ると、結構、難しい地名があり、正確な読み方に自信を持てないものが相当ありました。まだまだ勉強が必要です。 「此花区」、「西成区」、「枚方市」、「箕面市」、「羽曳野市」、「四條畷市」、「茨木市」等正確な読み方をしっかり確認します。 ********************************************* 「まいかた」ちゃうで 枚方市が自虐読み方調査 6/15(金) 10:58配信 朝日新聞デジタル 「まいかた」ちゃうで、「ひらかた」やで――。読み間違えられることが多い大阪府枚方(ひらかた)市が、市名の知名度について全国調査している。9月末まで続け、結果を落とし込んだ全国地図を作製。難読名をPRに生かすべく、年内の公表を目指す。 名付けて、全国「マイカタちゃいます、」分布図調査。5月から、府外在住の人を対象に市のホームページで協力を呼びかけているほか、府外に出張した市職員が自治体に調査用紙の配布を依頼している。 今月14日までに、24都道府県から計129件の回答が集まった。正答が約6割の78件。誤読では「まいかた」が最多の32件で、「まいほう」(千葉・20代男性)、「牧方」と勘違いした「まきかた」(福島・30代男性)なども多かった。日頃、市への電話や郵便物の宛名でも、同様の誤りがあるという。 市文化財課によると、「枚方」の地名が確認できるのは、奈良時代の「播磨国風土記」。「河内国茨田郡枚方里」と記されている。一方、江戸時代から明治初期にかけて、地図などに「牧方」の表記があるそうだ。だが、ふりがなは「ひらかた」。同課は「ひらかたの由来や、一時、牧方になった理由などは分からない」と言う。 大阪府北東部に位置する枚方市は、大阪市や京都市への通勤が便利なベッドタウンとして発展。だが、人口はピークだった2009年の約41万人から、昨年末までに8千人近く減少した。 市は16年から、定住促進策を兼ねた「マイカタちゃいますプロジェクト」を始めた。市勢要覧や翌17年の市制70周年記念誌に、市出身で、地元の遊園地「ひらかたパーク」の「園長」を務める人気グループV6の岡田准一さんを起用し、積極的にPR。昨夏には、定住促進PR用のウェブサイトで伏見隆市長が「住んでくれるなら、マイカタでもいい。」と、笑顔で自虐的にアピールした。 市広報課の野田充有(みつあり)課長は「全国の人に枚方を知ってもらうことがコンセプト。全国の分布図をみて、PRの方法を練っていきたい」と話している。(古田寛也) 以上:1,274文字
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