平成29年 8月16日(水):初稿 |
○「平成29年小松家族旅行SF2日目-SFからヨセミテ国立公園へ移動」の続きです。 現地時間平成29年8月14日(日)は、午前7時30分頃,Aさんのヨセミテ別荘からAさん運転の車に乗ってヨセミテ国立公園へ向かいました。ヨセミテ国立公園は「平成24年事務所旅行ーヨセミテ公園に入る」記載の通り,平成24年10月9日以来5年ぶりの訪問です。 ○5年前のヨセミテ国立公園訪問は,事務所スタッフ等7名にAさんの8名でツアーバスに乗っての訪問でしたが,今回は我が家族3名とAさん家族4名の7名での訪問でした。8月半ばは、日本はお盆休みですが,SFでは、お盆休みはありません。しかし、この時期は夏休みをとる人が多く,また、海外からの旅行客等でヨセミテ国立公園は1年中で一番混む時期とのことでした。 ○そのため午前9時前後には公園に入らないとグレイシャーポイント等名所近くの駐車場が満杯となり,途中の駐車場でその先の進入禁止となり,バスでの移動となるとのことで午前7時30分頃の出発となりました。今回は,前回とは逆回りでグレイシャーポイント等名所に行くことになりましたが,空は晴れているのに途中で火事の煙のため視界が悪くなっており,名所での視界が心配な状況でした。 ○ヨセミテ国立公園は2年続きの大干ばつで公園内の松や杉等の木々は極端に乾燥して燃えやすい状況で平成29年の夏も公園内各地で林野火災が発生しているとのことで、その煙が公園内全体に充満して焦げ臭い状況でした。林野火災は、人々が居住する建物に危険が及ばない限りは,基本的には消火作業を行わず放置しているとのことです。 ○「米国43の火事ヨセミテ公園非常事態宣言2017年7月19日」によるとヨセミテ国立公園では「43の大規模な火災が発生しています。非常事態宣言が発令されました。」、「マリポーサからのヨセミテ渓谷へのハイウェイ140号線は、公園から数十キロ離れた猛烈な野火が激しく激しいため閉鎖されています。」とあり、「平成24年事務所旅行ーマリポサグローブ見学」に記載した大木等の見学は出来ませんでした。 ○5年前の訪問時は,グレイシャーポイントに入り,ハーフドーム等が見えたときは,その景観の桁違いのスケールの大きさに,正に息をのむ状況でしたが,今回は,大変残念ながら,林野火災煙のため視界が遮られて,その桁違いの景観は,見られず,ガッカリの状況でした。 なお、ヨセミテ国立公園の面積は3081㎡で、宮城県7282㎡の半分近くの広大な面積であり、その全部を回るには結構な時間がかかります。東京都全体2190㎡のおよそ1.5倍もありますので。 以上:1,082文字
|