平成28年 7月 6日(水):初稿 |
○「映画”アリス・イン・ワンダーランド”を観て-TOHOシネマズ仙台紹介2」の続きです。 TOHOシネマズ仙台HPの施設紹介ページの<IMAX®デジタルシアターとは>に、 映画を構成する、映像・音響・空間・3D・作品という5つの要素を、IMAX社の独自の最新テクノロジーで最高水準まで高めた次世代のプレミアムシステム。シアター全体がIMAX®仕様にカスタマイズされており、高品質デジタル映像と大迫力サラウンドシステム、床から天井、左右の壁いっぱいに広がるスクリーンにより、まるで映画の中にいるようなリアルな臨場感を体感できます。と説明されています。 IMAX®デジタルシアター ○私が初めて観た「TOHOシネマズ仙台」6番スクリーンの「IMAX®デジタルシアター」は、正に上記の説明の通りでした。先ず眼前に広がるスクリーンの巨大さにビックリしました。スクリーンが、床から天井、左右の壁いっぱいに広がっており、且つ、通常のスクリーンのようにフラットではなく、客席を包むように内側にカーブしています。そのためかTOHOシネマズ仙台HPの施設紹介ページにもスクリーンサイズが記載されていません。このカーブによって客席に居ても「映画の中にいるようなリアルな臨場感」を感じます。 ○「大迫力サラウンドシステム」とありますが、難聴の私は、高性能難聴者用ヘッドホンによって鮮明な音を楽しむことが出来ました。独立した6つの専用スピーカーや高度なチューニングシステムによって精密なサウンド調整をしているとのことですが、低音部分の振動は耳ではなく身体全体を包み込むように感じることが出来る大変心地よいものでした。 ○100円で購入した3D用メガネを装着して観る3D画面も、その立体ぶりは、丸で現地に居るような錯覚に陥ります。スクリーンの被写体が実物のように、まるでひざの上まで迫ってくるような映像感覚が味わえるとの触れ込みに偽りはありませんでした。肝心の映画「アリス・イン・ワンダーランド」ですが、冒頭、凄まじい嵐の中を進行する帆船のシーンの3D映像は、正にハラハラ・ドキドキ・ワクワクの映画の醍醐味を堪能できる素晴らしいものでした。 ○今回の「アリス・イン・ワンダーランド」は、前編があり、これに引き続いての後編ということで、私は前編を見ていないためか、ストーリーの流れが、良く掴めないところが結構ありました。そのためストーリーの流れを楽しむことは、あまり出来ませんでしたが、映像の綺麗さに目を見張り、その映像の綺麗さ観るだけで楽しく、また、高性能難聴者用ヘッドホンによる迫力ある音を補聴器なしの私の衰えた聴力だけで、大いに楽しむことができ、病み付きになりそうです(^^;)。 以上:1,117文字
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