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平成28年1月現在73歳現役フラメンコギタリスト”パコ・ペーニャ”氏紹介

平成28年 1月30日(土):初稿
○YouTubeを検索していたらたまたま、「パコ・ペーニャ」氏の動画を発見しました。ハイビジョン画像での大変綺麗なもので音質も素晴らしいと感じるものでした。以下に、そのYouTube動画を紹介します。

Paco Peña performs "Farruca" in Studio Q


○フラメンコギタリストの「パコ・ペーニャ」と言う名前は聞いたことがありましたが、その演奏に接するのは初めてでした。そこでネットで「パコ・ペーニャ」検索すると以下のデータが出てきました。
Paco Peña (パコ ペーニャ)
Bioスペイン , 1942-6-1 ~
Paco de Lucia の大成功以来、ソリスト・スタイルのフラメンコギタリストは珍しいものでは全くなくなった。だが、ご存知のように、このスタイルは Paco の専売特許ではなく、 Paco 以前から多くの優れたギタリストがフラメンコギターの新しい境地を求めて、苦闘をくりひろげてきた軌跡なのである。その中でも、一般にも分かりやすい大衆娯楽的なフラメンコギターの流儀を確立した名手 Sabicas と、一方でややアカデミックなアプローチで「フラメンコギターの世界基準」を築き上げた、この Paco Peña こそは、こんにちのフラメンコギターの隆盛を築いたニ傑として忘れてはならない。

Paco Peña は Paco de Lucia より5歳ほど年上だが、そのぶん始動も早く、すぐにロンドンに移り住んで、'67年には初のソロ・コンサートで鮮烈な世界デビューを飾っている。ソロギタリストとしての評価を固めるいっぽう、彼自身が選りすぐったダンサーとの舞台を創り上げる等、ワールドワイドなフラメンコの普及に尽力してきた。また、クラシックギタリストの John Williams や、フォルクローレギタリストの Eduardo Falú らとの交流も、彼のしなやかで高雅なフラメンコスタイルを彩り豊かにしている。
○パコ・ペーニャ氏は、私が最も憧れ、尊敬していたフラメンコギタリストで平成26年2月67歳で逝去されたパコ・デ・ルシア氏より、5歳年上で、平成28年1月現在73歳で、なお、現役フラメンコギタリストとして活躍されているようです。

○前掲の動画より2日前にアップしたYouTube動画は、次のものを見つけました。ギターの音質がいまいちですが、映像が大変綺麗です。

Paco Pena: World-Famous Guitarist Perfoms in RI


○上記2つの動画アップ時はいずれも平成25年1月当時70歳での演奏と思われます。フラメンコギタリストは、長年に渡って腕・指を酷使するため60歳過ぎると動きが悪くなるのが普通で、あのパコ・デ・ルシア氏でさえ、60代に入ると技術の衰えが目立ってきました。ところが、パコ・ペーニャ氏は、70歳過ぎてでこれだけの演奏しているのは、大変素晴らしいことで今年65歳を迎える私も大変刺激を受けました。

以下、私の20代後半のファルーカです(^^;)。映像、音質、肝心の演奏ももまるで劣っていますが。


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