平成26年 1月26日(日):初稿 |
○先日、岩手県フラメンコギター協会の会長さんから電話を頂きました。数年前にたまたま当HPのフラメンコギターコーナーを見て知り合いになったAさんから私のことを紹介されたとのことでした。会長さんの話では、岩手県フラメンコギター協会は数年前に結成されて、定期的に演奏会をされています。平成26年も既に2回ほど演奏会開催が決まっているとのことで、私も都合が合えば是非鑑賞させて下さいと申し込みました。 ○この岩手県フラメンコギター協会の会長さん、年代は60代後半で未だ現役で建築関係の仕事をされながら、フラメンコギターにも熱中されているとのことで、大変元気な方で、大いに刺激を受けました。パソコンは苦手でネットを見ることは殆どないと言うことでしたが、「岩手県フラメンコギター協会」でネット検索すると2件ほど関連記事が出て来ました。「岩手県フラメンコギター協会コンサート 10/7-8 開催 」と「岩手県フラメンコギター協会「fest.2 Flamenco Guitar Concert」です。 ○平成24年10月に開催したコンサートのプログラムもネットに掲載知れていましたので、以下に紹介します。 同一プログラムで、平成24年10月7日はおそらく北上市のさくらホール、10月8日は盛岡市の盛岡劇場タウンホールで2回連続公演されています。 ○「ブレリア調月の沙漠、君恋し」は日本のフラメンコギター界草分けの伊藤日出男氏初期のフラメンコギター曲集に掲載されていたもので、私も学生時代に練習した懐かしいものです。実は、コンサート等で、パコ・デ・ルシアやセラニートの難しい曲を、中途半端な腕で、中途半端に弾いても、フラメンコを知らない方には殆ど受けません。「平成25年10月25日開催KSS42第1回全体懇親会開催報告」記載の通り、50人ほど集まった同年会で、パコ・デ・ルシアの曲を2曲ほど弾いたのですが、殆ど受けず、演奏後、ある同年生の女性から「(※おそらく、フラメンコなんかより※)アルハンブラの思い出を聞きたかったのに、次回は是非アルハンブラを弾いて下さい。」と言われて、ガックリきました(^^;)。 ○この点、岩手県フラメンコギター協会の発表曲目は、ラ・クンパルシータ、コーヒールンバ等ポピュラーな曲も交えて、フラメンコを知らない聴衆にも喜んで貰えるように配慮した心憎い演出です。また、バイレが8名、カンテも3名でいかにも楽しそうです。一般聴衆には、フラメンコはギターだけでは余り面白くなく、踊りや唄が入ってその面白さ、楽しさを実感出来ます。会長さん、ギターソロだけでなく、カンテから司会までこなして、大活躍のようです。次回発表会は是非鑑賞したいものです(^^)。 以上:1,118文字
|