平成22年 1月 7日(木):初稿 |
○「AVルーム作製記1」、「同2」記載の通り、昭和62年からAV(オーディオ&ヴィジュアル)に凝り始めた私は、昭和63年夏に競売で取得した自宅一部の7畳2間をぶち抜いて防音ルームに改造して、当時は珍しかった120インチ大画面用フロントプロジェクターを設置してのAV専用ルームを作りました。 ○そして、「私はこの防音AVルームを単に映画だけの部屋に終らせたくなかった。3台のカメラと編集用デジタルミキサーを設置し、映像画面を切り換えながら、又LD等の映像と合成しながら録音・録画の出来るレコーディングスタジオとしての機能も持たせた。」と記載したとおり、カラオケ歌唱やギター・バイオリン等楽器の生演奏を録音・録画できるレコーディングスタジオとして、実際、特にカラオケ歌唱中心ですが,ベータが40本近く、VHSが30本前後、更に8mテープも30本以上なり合計100本以上のテープに相当量の録画記録をしました。 ○このように自宅AVルームは録画スタジオとして十二分に活用したのですが、その録画について、中心的役割を果たしたのがデジタルAVミキサーSONY製SEG XV-Z10000でした。これは3台のカメラをフェードイン・アウトしながら切り替えたり、LDや他のテープ記録映像と合成しながらの録画が出来る優れものでした。その後、ツルカメスタジオを作成し、自宅AVルームの主な機材をこちらに移しましたが、こちらは自宅から離れていたこと、更に階下の方に音でご迷惑をかけられないとの事情から、余り使用しないまま、TV映像が、アナログNTSC時代から、デジタルハイビジョン時代に変わり、録画もハイビジョン録画が主流の時代に変わりました。 ○私の現在の夢は、現在、数台に増えたデジタルハイビジョンカメラを切替ながら、パソコンに直接ハイビジョン画像記録データを書き込めるシステムの構築です。自宅AVルームでのアナログ映像記録は、3台のカメラをデジタルAVミキサーSONY製SEG XV-Z10000に繋ぎ、これから最終的には、当時最も高画質と言われたソニーEDベータ録画機EDV-9000に繋いでこれに記録していました。 ○現在ハイビジョン信号を記録するプレーヤー以前に、先ず、ハイビジョン映像信号について3台のカメラを繋いで切替等が出来る業務用ではない民生用の低価格ハイビジョン映像信号用ミキサーがないものか、ネットで調べるも見つけることが出来ません。業務用ではローランドマルチフォーマット・ビデオ・ミキサー[V-440HD]なんてのもありますが、100数十万円もする高価なもので、到底、私に手が出るものではありません。 ○このローランドマルチフォーマット・ビデオ・ミキサー[V-440HD]の民生用廉価版があれば、取り敢えずソニー製ブルーレイディスクレコーダーBDZ-V9を録画機として私の夢が実現できるかも知れません。しかし、録画機は,直接パソコンのハードディスクに、MPG4、WMV、MTS等のファイル形式で書き込みが出来ることが望ましく、ブルーレイディスクレコーダーではないパソコンハードディスクに直接書き込むための録画プレーヤーが必要であり、このような機種或いはこれに代わるシステムが発売されていないかどうか模索していきます。 ○その後考えたのですが、ハイビジョンカメラをミキサーに繋ぎ、ミキサーからパソコンに直接映像信号を入力し、これをパソコン内のハードディスクに記録するソフトがあれば足りるはずで,このようなソフトを探しているところです。問題はミキサーからパソコンに入力するパソコンの受け口です。 以上:1,483文字
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