平成21年12月22日(火):初稿 |
○平成21年12月21日夜、平成21年最後のフラメンコギターレッスンを受講しました。レッスン曲は、サビーカスのレのサパテアードとエステバン・デ・サンルーカルのパナデロスフラメンコスです。パナデロスフラメンコスは、学生時代、パコ・デ・ルシアのポンポン飛び跳ねるような躍動的な演奏に感激して練習しましたが、採譜が不完全で運指等もいい加減なもので、現時点では殆ど忘却の彼方で、20年ぶりにゼロから取り組んでいます。 ○瀬田彰先生のフラメンコギター教室ワンレッスン制には平成21年4月に入会して、8月を除いて毎月1回1時間のレッスンを受講して8回目になりました。その間、セラニートのカンパニジェーロス(暁のギター)を最初にようやく3曲目に入りました。1曲を半年くらいはかけてじっくり勉強させていただきたいと思っております。毎回、必ず新たな指摘を受け、更に私の疑問に対し全て的確にお応えいただき、大変勉強になるからです。何事も、その道一筋につぎ込み奥義を究めた先達について教えを乞うのが一番勉強になります。 ○しかし私自身の才能不足とセンスの悪さでなかなか上達せず、いずれの曲も自分自身で納得できる演奏にはほど遠いレベルに留まっていますが、何事も「人生死ぬまで勉強」が私のモットーであり、焦らず気負わず、気楽に自己満足を求めてやっていこうと思っております。 ○平成21年12月20日の「フラメンコギターミニコンサート忘年会」では、ルナケンゾーさんに加えて将来が楽しみな若い新進気鋭のフラメンコギタリストにもお出で頂き、その瑞々しい若さと力強さ溢れる演奏を楽しませていただき、これをハイビジョンビデオに収めて、一通り聴いてみました。ルックス、演奏スタイル、演奏内容とも私なんぞ比べものにならない素晴らしいものでホントに将来が楽しみと感じました。妥当ではなくて打倒「沖仁」を目指して頑張って貰いたいものです(^^)。 ○その若い瑞々しい演奏に比較して、私の演奏は、バーコード状態になりつつある頭部をせわしなく動かして時に指盤をのぞき込む正にみっともない典型的なダメな演奏スタイルで、余裕の全く感じ取れないたどたどしい不正確なリズムでの低レベルの演奏ですが、平成21年12月時点での到達点を、「フラメンコギターミニコンサート忘年会」に掲載しました。これをこれから如何に安定したリズムで余裕の感じられる演奏にしていくかが課題です。 以上:997文字
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