平成19年 2月24日(土):初稿 |
○「ツルカメスタジオ作製記-平成7年3月11日まで」で三菱LVP-1280がツルカメスタジオに設置された平成7年2~3月の私の個人日記を記載しました。ツルカメスタジオ所有者の株式会社鶴亀企画がLVP-1280を三菱電機に発注したのは平成6年夏でしたが、当時未だ発売前で全国でも4番目の発注でした。 ○待望のLVP-1280は平成7年2月17日でしたが、当初設置したものは調整が手間取り、性能が完全に出ていないと言うことで、結局、平成18年1月に交換して貰いました。勿論、株式会社鶴亀企画の方から交換を申し出たことは全くなく、三菱側からの自発的交換の申出でした。 ○以下は、当時の桐個人日記でのLVP-1280交換に至までの過程部分抜粋です。電機・車両等精密製品は発売後1年くらい経過して様子を見てから購入するのが鉄則と痛感しましたが、三菱の大変良心的な対応に感激しました。 平成7年3月12日 昨日の課題-3台のセレクター経由による画質・音質の劣化防止のため、VHF・UHF,BS・CSアンテナからの信号を受信するH8デッキを3台目のセレクターに直接繋ぐことにした。これで昨日の課題は克服できるはずだ。 平成7年3月13日 CS放送が漸く放映された。ここ2~3日CS放送のセッティングの努力をしたが、どうしても映らなかった。のだやの店員がスタジオに来て確認したところ、何とアンテナにケーブルが接続されて居なかったとのこと。映らないのが当然である。担当○○さんらしいミスと追及を諦める。久しぶりでキャノンの▽▽氏にマックの高解像度での映像が一部おかしくなることのチェックに来て貰った。原因不明との事。これが解決すれば、後は、LVP-1280の調整が完成すればスタジオの機能はほぼ完成。15日の調整が楽しみである。 平成7年3月15日 LVP-1280最終調整の日であったが、例によって長時間の調整の結果、又しても調整未了。スタジオにセッティングされたものは不良品ではないかとの疑いすら生じた。セッティングに来た若いサービスマンは、一生懸命やっていたので文句も言えない。調整完了はいつの事やら。 平成7年3月28日 LVP-1280のセッティングを9時から始める予定が、三菱の□□氏は9時20分を過ぎても来所しない。(中略)サービスの○□氏が2時頃からセッティングに来たが案の定、セッティングに手間取る。それでも午前0時30分に至りようやく一応完了。画面右上部に黄色っぽい部分が残るの課題として残ったが、一生懸命やって呉れたので完了とした。 平成8年1月22日 三菱LTの□□氏が三菱LVP-1280を取替えに来た。さすがに従来品より輝度が高く画面にメリハリがある。特に白と黒のコントラストの違いは明白だ。電機・車両等精密製品は新発売直後に買うべきではないとの伝えは正しいことが良く判った。それにしてもよく高価なものをあっさりと取替えてくれるものだ。三菱のプライドをかけた製品なのだろう。気になるのは画面中央上部の白が黄色がかるところ。従前機は画面左上部が黄色がかった。新品は黄色味が、従前機程ひどくないので我慢しよう。 以上:1,291文字
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