平成18年 1月 2日(月):初稿 |
○平成18年1月1日安比高原スキー場で初めて「ファンスキー」を体験しました。仙台から安比高原までは自動車で2時間20分前後かかり、最近、老眼が進むなどして運転がおっくうになっていた私は、今回の安比高原行きは、仙台から盛岡まで新幹線、盛岡から安比高原まではバス利用でした。 ○そのためスキー用具はホテル安比グランドでレンタルを利用し、初めてファンスキーを借りて滑ってみました。長いスキーに挫折した私は、ゲレンデを短いスキーでスイスイと滑っている人を見て、いつか私も体験してみたいと思っていたからです。 ○ファンスキーはスキーボードとも呼ばれるらしいですが、Googleで検索すると5万件以上のコンテンツが出て来ます。出版物も結構出ており、ファンスキーの愛用者は増加中ということで、ファンスキーの協会日本ファンスキー協会も出来ているそうです。 ○私は、スキーは昭和60年以来全日本スキー連盟指導員鈴木澄男さんのご指導を受け練習に励んだ時期もありましたが、いっこうに上達せず、今は年に1,2回しかスキーに行きません。ターン時の内傾の悪癖が取れず、谷脚に完全に乗れないためターン後半でスキーのテールがずれて、両エッジで綺麗な弧を描いたターンが出来ません。 ○師匠の澄男さんには練習量が絶対的に不足しているので内傾の悪癖が取れないのであり、もっと練習を積み重ね滑り込めば自然に悪癖も直ると言われたこともありますが、滑っても楽しいと思えず却って不快感が募るためスキーは殆どしなくなりました。 ○今回初めてファンスキーを体験しましたが、滑りの基本は同じで悪癖でテールをずらす滑りは変わりません。しかし、スキー板が短いためテールをずれる感覚も短く、長いスキーに比べると滑っていることに少しばかり快感を感じました。昔、ローラースケートやアイススケートをホンの少しやったことがありますが、ファンスキーは、スケートの感覚で滑ることが出来ます。 ○私の場合長いスキーでのストック操作は殆ど役に立たず、邪魔者以外の何者でもありませんでしたが、ファンスキーの場合、この邪魔なストックが無くて上半身が自由なことが解放感を感じます。軽くて持ち運びに便利なことも重宝です。1月1日は午前午後合わせて3時間程度、1月2日は午前2時間程度ファンスキーを楽しみましたが、これからはファンスキーでスキーに再挑戦しようかと思った次第です。ファンスキーは、長いスキーに挫折した人にはお薦めかも知れません。 以上:1,016文字
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