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素人ビデオカメラ撮影のポイント

平成16年11月 7日(日):初稿 平成17年 5月15日(日):更新
○昨日は子供の学芸会で久しぶりに最近購入したビクター製GR-DZ7と言うデジタルビデオカメラを持ち込み、各学年の劇等を撮影しました。
数年前まではビデオカメラ撮影が趣味だったのですが、ここしばらく遠ざかっていました。

○素人のビデオ撮影は、画面の揺れが大きく見づらいの一般ですが、会場には三脚持参でビデオカメラを構えるお父さんではなく、お母さんが多いのに驚きました。
女性主導の世相がこんなところにも現れております。

○10年以上前ですが、素人ビデオの貴重な撮影ポイントを映像作家作家中村知好氏の「ビデオムービー教室」で教えられました。
と言っても講演会ではなく、「ビデオムービー教室」と言うタイトルのVHSビデオシリーズ全10巻です。

○中村氏は、ホントに良く喋る方と言う感じで、「ビデオムービー教室」で熱弁をふるいながらビデオ撮影のポイントを教えてくれます。
繰り返し強調されたのが次の3つの「…するな!」でした。
①動かすな!
②ズームを使うな!
③長まわしをするな!


動かすな!は、カメラは原則固定すべきで、パンは使うなと言うこと、
ズームを使うな!は文字通りで、ズームを使いたいときは、一旦、撮影モードを切って被写体に近づいて映せと言います。
長まわしをするな!は、同じシーンをだらだら撮影するな、と言うことです。

被写体の動きを追ってカメラを動かす、やたらズームを使う、同じシーンをだらだら取るの何れも素人ビデオの顕著な特徴で、この3つの「するな!」を守るだけで素人ビデオが見違えるように良くなります。

以上:639文字

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