令和 7年 8月14日(木):初稿 |
○令和7年8月12日(火)から事務所はお盆休みに入りましたが、午後、久しぶりに丸善仙台店に、最近、こり始めたカレー料理解説本を探しに行きました。特にマスターしたいポークビンダルーについて詳しく説明しているカレー解説本2冊を見つけて、さらに政治・経済本コーナーに行くとA5版494頁にも及ぶ厚い大下英治氏著「語り継がれる田中角栄 昭和の天才政治家の肖像」が見つかりました。2025年7月2日初版第一刷発行とあります。 ○「田中角栄」との表題が一部でもある書籍は中身も確認せず見境無く購入してきた私は、直ぐに購入を決め、令和7年1月1日購入田中角栄氏本人著作「自伝わたくしの少年時代」以来の127冊目の角栄本となりました。表紙には田中角栄氏本人著作「自伝わたくしの少年時代」194頁にも掲載されている母親ふめ氏と中学生くらいの田中真紀子氏と3人並んだ写真が使われていました。 ○大下英治氏著作角栄本では、2016年4月27日初版発行「田中角栄の酒」、同年7月9日第1冊発行「永田町知謀戦二階俊博と田中角栄」、同年10月28日第1冊発行「田中角栄の大予言」以来の4冊目です。大下英治氏(令和7年81歳)は500冊以上の本を執筆し、角栄本も軽く10冊以上になっています。大下英治氏だけでもこれだけの角栄本が出版されていますので、世に出ている角栄本は、軽く300冊以上になっているはずで、私が持っている127冊は、世に出ている角栄本全体の3分の1にもなっていません。これだけの書籍を出版されるのは、後にも先にも田中角栄氏しか居ません。 ○以下、「語り継がれる田中角栄 昭和の天才政治家の肖像」序文抜粋です。 ・石破茂曰く「田中先生は、人ではない、魔神だ」 ・石破次朗曰く「角さんの本質は、無類の親切なんだ。」 「角さんはどうやったら、ひとによろこんでもらえるのかと言うことばかり考えているんだ」 ・小沢一郎曰く「オヤジは、理念型の政治家ではなく、人を扱う操縦術、あるいはつきあい、そういうのは抜群」 「派閥は権力集団、数の論理は民主主義の原点、数がないのに権力を使おうとするのが本当の権力主義者」 「何より人の世話を焼くのに厭わない、何に対しても気を遣って、気を遣いすぎる」 「宴会では、自分で徳利を持って注いで回る」 ・早坂茂三曰く「陳情老婆を玄関まで見送り、下足の山の中から老婆の下駄を探し、自らの肩を貸して履かせた」 ・大平正芳曰く「田中とは、絶対に一人で会ってはいかん、あいつは人間じゃない、霊能師だ」 「一対一で会うと、必ずあいつの言うことを聞かされてしまう。必ず複数で行け」 ・石原慎太郎曰く「日本全体を機能的な都市にし、合理的に道路や空港を使用出来るようになったのは角さんのおかげ」 「彼のような天才が政治家として復権し、未だに生きていたならと思うことが多々ある」 以上:1,207文字
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