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衆議院選挙公示議員定数世界比較雑感

令和 6年10月15日(火):初稿
○令和6年10月15日は衆議院議員選挙公示日です。衆議院議員数は選挙区289人・比例区176人合計465人で自民・公明与党でその過半数を取れるかどうかが最大の争点です。「公示前勢力は自民247、公明32の計279議席で過半数の233を上回る。与党として47議席減ると、過半数を割る。自民党が15議席減少させると単独過半数を下回る。」とのことです。

○だいぶ昔の話になりますが、大阪維新の会創立者の橋下徹弁護士が、衆議院定数465人は人口比からは多すぎるとして、正確性は担保できませんが、参議院は廃止し、衆議院議員定数は300人にすべきとの極端な意見を言っていたような記憶があります。私も何となく、そうなればスッキリしていいなと思っており、兎に角、日本に国会議員数は、世界的に比較しても多すぎるとばかり思い込んでいました。

○ネットで検索すると、日本の国会議員数は世界比較すると、そうでもないようです。
以下の表によると、多い方にも見えます。



○しかし、先進国で比較すると、日本の国会議員数はむしろ少ない方です。以下の表では、100万人あたりの国会議員数が日本より少ないのはアメリカ合衆国だけです。スウェーデンの100万人当たりの国会議員数は、日本に比較して7倍近くあります。



○30年前の古いデータですが、国会議員にかかる歳費等の経費について以下の国際比較がありました。アメリカの秘書手当は別格として、イギリス・ドイツ・フランスに比較すると日本の国会議員の歳費は多すぎます。



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