令和 4年 3月19日(土):初稿 |
○「令和4年3月16日午後11時福島県沖地震東日本大震災より事務所被害甚大」を続けます。平成23年3月11日発生東日本大震災時は、地震発生後、停電となり、マンションでは水道が出なくなり、さらにガス供給も停止となり、突然、ライフラインを絶たれて不自由極まりない生活を強いられました。当時、自宅は、事務所と同じマンションのB棟で、事務所と自宅は全く同じ状況でした。 ○令和4年3月16日発生福島県沖地震では、事務所の被害は、東日本大震災以上と感じましたが、停電・水道ガス供給停止もなく、ライフラインには全く影響がなく、被害を及ぼす津波も発生せず、全体的には東日本大震災の被害より遙かに小さい被害でした。何故事務所被害が大きかったのか、考えると事務所マンション自体の老朽化と、事務所内設備の老朽化の進行でした。 平成23年3月12日 平成23年5月4日 令和3年2月14日 令和4年3月17日 ○上記写真のとおり、平成23年3月11日東日本大震災時、事務室中央部分の仕切り書棚は扉がなかったため書籍が全部落ちました。そこで同年5月に地震が来ても書籍が落ちないように地震時には開かなくなる装置をつけた扉をつけました。そのため令和3年2月13日の震度5の地震でも扉は開かず、書籍落下被害は免れました。 ○ところが、令和4年3月16日震度5の地震の時は、扉つき仕切り書棚全体が崩落してしまいました。これは、令和3年2月地震で、書棚内の重量のある書籍を支えながら何とか維持したものの、地震の衝撃で書棚全体にゆがみが生じていたところ、令和4年3月震度5の地震では、中の書籍の重量に耐えられず、書棚全体が崩落したと思われます。書籍が落ちないように扉をつけたことが、却って、書棚の崩落を招いたとの結論を得ました。 ○このような経緯から、今後、事務室レイアウトをどのように構成すべきか、思案のしどころです。 以上:794文字
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