平成30年 9月 8日(土):初稿 |
○「平成30年北海道胆振東部地震発生に仰天-東日本大震災思い出す」を続けます。 平成30年9月6日は午前4時30分に起床し、「平成30年北海道胆振東部地震」についてNHKTVニュースを継続して見ていたため、7年半前の東日本大震災の記憶が蘇り、このHPの「大地震発生、事務所・自宅内部めちゃめちゃ、でも無事」以下の記事を読み直しました。 ○東日本大震災直後の1ヶ月間はほぼ連日地震関連記事を残していましたが、あんなこともあった、こんなこともあったとスッカリ忘れていたことを思い出しました。7年半も経つと相当記憶が薄れています。地震直後1ヶ月間は、兎に角、毎日、大小の地震が発生し、揺れることが当たり前の状況で、物は床面に置くことを原則としていました。それだけ余震が頻繁で、本震発生3月11日のほぼ1ヶ月後の4月7日深夜には「仙台震度6強の余震発生-前回ほどは酷くありません」記載の通り、ドカンと大きいのがきました。 ○当時、A棟には事務所とB棟には自宅のあるマンションの管理人業務を行っており、管理人室から火災発生等異常事態発生を知らせる大きなベルの音が鳴り響き、その止め方が判らず慌てふためいたことを思い出しました。本来の管理人が、津波で自宅を流されるなど甚大な被害を被って出勤できなくなり、当時、理事を務めていた私が、管理人業務も代行していました。 ○3.11地震の後1ヶ月は揺れるのが当たり前の感覚でしたが、熊本地震等との余震の比較表を掲載しているサイトがからそのデータを借りると以下の通りです。 ○左表は、「震度1以上の『周辺余震』比較表*気象庁データを基にした目視カウントのため正確性の保証は出来ませんが、ほぼ合っているでしょう」と説明されていますが、同表記載の通り、3月11日午後2時46分本震発生後12時間以内に683回も余震が発生しています。12時間で683回は、1時間57回でほぼ1分置きに余震が発生していますので、正に常に揺れている感覚です。 ○2日目はカウント困難で、16日目に至っても1日80回、18分に1回ずつ余震が発生しています。3ヶ月後の12週目で169回、1日24回、1時間毎に1回発生しています。この頃も、揺れることが当たり前でした。この余震の多さからも東日本大震災のスケールの大きさが分かります。床置きが原則であった物を机や棚に置くようになったのは余震を余り感じなくなった3ヶ月後くらいと記憶しています。 ○ 以上:1,007文字
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