仙台,弁護士,小松亀一,法律事務所,宮城県,交通事故,債務整理,離婚,相続

旧TOPホーム > 弁護士等 > 仙台弁護士会 >    

1年8ヶ月ぶりの石巻法律相談センター担当-帰りJR仙石線混雑に仰天

平成30年 4月 6日(金):初稿
○平成30年4月5日(木)は、「平成28年8月担当石巻法律相談センター交通事故相談-6年ぶり担当」記載のとおり、平成28年8月以来、1年8ヶ月ぶりの石巻法律相談センターの一般相談の担当でした。相談が全くないことも覚悟して行きましたが、午後1時30分から午後4時30分までの待機時間の間に3件の相談がありました。いずれも離婚に関する相談でしたが、受任に至るような相談はありませんでした。

○10数年前は、石巻、古川、登米、大河原等裁判所支部所在地に設置された仙台弁護士会の法律相談センターの相談を担当すると事件受任につながる相談が結構あったのですが、最近10年は、相談自体が相当減っており、且つ、事件受任に繋がるような相談は殆どなくなっています。事件受任に繋がるような相談は、現地に増えた法律事務所やネットで広く宣伝広告している事務所で行われ、一般の相談所に相談に来る事案は相談だけで終わるものが多くなっています。

○石巻への交通手段は、裁判や打合せの場合は事務員運転の自動車を利用しますが、相談センターはいつもJR仙石線を利用していました。JR仙石線は、東日本大震災の津波で不通となっていたものが平成27年5月にようやく全線開通になっています。裁判や打合せで石巻に行くときはせいぜい1時間以内で終わるので事務員運転車両で行きますが、相談センター業務は、3時間程度は拘束され、その間運転事務員を拘束するのが無駄で、仙石線を利用しています。

○今回は行きは、車両が2両だけのJR仙石東北ライン快速・石巻行き50数分で石巻に到着しましたが、帰りは、午後4時29分石巻駅発終点あおば通り駅午後5時53分着予定の快速ではない車両4台の仙石線を利用しました。石巻駅で車両に乗り込むと出発時刻になっても各車両に2~3人しか乗っておらず、ガラガラ空きの状態でした。

○ところが、何か不具合があるとのことで、安全確認のため途中で数回停止を繰り返し、結局、午後5時53分到着予定が、終点あおば通駅に到着したのは午後6時30分過ぎで、30数分遅れて到着しました。当初ガラガラ空きだった車両は、前半3分の1経過くらいまでは、ガラ空き状態が続きましたが、3分の2経過した当たり、塩釜近辺を過ぎた頃から急激に混み始めて驚きました。

○多賀城・中野栄駅を過ぎた頃には、超満員の状態となりましたが、午後6時前後のためか、駅のホームには通勤帰りの乗客が相当待ち受けており、正にギュウギュウ詰め状態で、乗客が車両に乗り込もうとします。しかし、何とか乗り込んだ乗客の中には、身体の一部にドアが引っかかって閉まらなくなり、やむなく乗車を諦める方も出る程でした。乗車を諦め次の車両を待つ方も相当いました。

○これほどの超満員状態は、東京の山手線でも最近は余り経験しません。幸い私は、ガラガラ空きの始発石巻駅乗車で席に座ったまま終点あおば通り駅まで行くことが出来ましたが、仙台近辺でこのような超過密・超満員電車を経験して、驚きました。午後6時前後の通勤帰り時刻帯には、毎日同じような状況と思われ、利用者の苦労が偲ばれ、気の毒に思った次第です。
以上:1,286文字

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック
※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


旧TOPホーム > 弁護士等 > 仙台弁護士会 > 1年8ヶ月ぶりの石巻法律相談センター担当-帰りJR仙石線混雑に仰天