平成27年 3月14日(土):初稿 |
○平成23年3月11日東日本大震災の日から4年と3日が経過しました。大震災直後数ヶ月は、余震が度々発生したこともあり、再度、あの大きな地震の再来を危惧していました。ところが、喉元過ぎれば熱さを忘れるの諺どおり、余震も殆ど起こらなくなり、4年も経つと、その記憶が薄れ、もうあんな大地震は、オレの生きている間は起きないだろうと高をくくるようになっていました。 ○しかし、たまたま平成27年1月12日に公開された平成24年3月4日放映58分53秒に渡るYouTube動画「NHKスペシャル 東日本大震災 」を見て、忘れてはいけないとの思いを新たにしました。 東日本大震災の瞬間も記憶に留めます ○「大地震発生後3日目ーようやく周囲と徐々に連絡可」に掲載した東日本大震災翌日の当事務所事務所の状況一部を再現します。 701号室コピー機・プリンター・サーバーパソコン機は位置がずれるも倒れなかったのが幸いでした 2番目の写真中央の細長い棚は、倒れていたものを私が起こして元の場所に戻し、また、3枚目、4名目の写真にある段ボール類も元の位置に戻していました。兎に角、ビル西端701号室の事務室は足の踏み場もない状況でした。 ○出張先の私に事務員から、無情にも以下のメールが届いた翌日の写真です。 先生、大丈夫でしょうか。 事務所はめちゃめちゃです。 皆、帰宅しました。 このメールを見て、えー、事務所がめちゃめちゃになっているのに、帰ってしまったのか、何と無責任なとも一時的には思いました(^^;)。しかし、事務所に帰りその惨状を目の当たりにして、帰るしかないと納得しました。みんな自宅もひどい状況にちがいありません。それでも大震災後最初の14日月曜日には全事務員が事務所に出て懸命に復旧作業に当たってくれ、感謝感激でした(^^)。 ○同じマンションのB棟4階にある自宅も落下物が散乱して、台所は食器類が壊れて飛び散り、こぼれた食用油が床を濡らすなどして、またAVルーム等の書棚の書籍類は殆ど落ちて堆く重なっており、701号室以上に足の踏み場のない状況でした。愛猫「ミク」を探すのに必死で、また、生きて出てきたのにホッとして、写真に収めるのを忘れてしまいました。 以上:914文字
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