平成25年 2月16日(土):初稿 |
○平成25年2月15日(金)午後4時30分から午後6時まで第3回目となる小松亀一法律事務所法律セミナーを開催しました。3回目のセミナーの企画と参加者募集等の業務は全て以下のT氏にお任せで、私自身は、ふと思いついて前日の夕方、顧問先に案内FAXを出しただけでした(^^;)。 以下、T氏による案内文です。 弊社株式会社Aの顧問契約をして頂いております弁護士小松亀一先生のご協力により中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)に関するセミナーを開催させて頂きます。○開催場所は前回同様、当事務所702号室ツルカメ第2スタジオで、普段はロールカーテンで4カ所に仕切られていますが、仕切を取ってワンルームにすることが出来ます。左の写真がこのスタジオの様子ですが、長さ180㎝×45㎝の折りたたみ事務机を1列5個ずつ10個並べて2人机として20人収用が限界です。第1回目は欲張って、この事務机を3人掛けとして、スタッフも含めると30名以上詰め込んだら、換気扇がないため,空気が澱んで卒倒する人が出るのではと心配する悪環境になってしまい、アンケートには、「人数の割に会場が狭すぎる、換気が悪い」等のご批判が書き込まれていました(^^;)。 ○そこで今回は2人掛けで定員20名としていましたが、前日に最終参加者が15名という連絡を受け、まだ5名の余裕があると知り、急遽、前日夕方に至り、顧問会社数社にもご案内をFAX送付しました。しかし、前日、送付されても都合がつくはずが無く、このFAX案内による参加者はなく、予定通り参加者15名で開催しました。 ○中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)がテーマでのセミナーですが、私自身、こんな法律が出来たことは、ニュース等で知っていましたが、中身を読んだこともなく詳しいことは全く知りませんでした。そこで開催10日程前に、弁護士植田統氏著「銀行から『金を返せ』と言われたら読む本」と川北英貴氏著「中小企業金融円滑化法終了後の世界」を購入してザッと眺めていましたが、同業弁護士の植田氏著作が判りやすいと感じて、これを紹介するセミナーとして、「第3回法律セミナー-”銀行から「金を返せ」と言われたら読む本”紹介1~4」のレジュメを作成して講義に臨みました。 ○植田統弁護士のこの著作は、鈴木洋菓子店の実例を挙げて具体的に中小企業経営の必要最小限の要点が判りやすく解説されており、中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)というより、経営読本という感じで、この種の著作を余り読んでいない私には大変勉強になりました。素人向けの解説本ですので、私的整理等の法律解説は、法律専門家には殆ど参考にはならないレベルですが、経営の基本を学ぶという意味では大変参考になり、弁護士にもお勧めです。 ○当事務所ツルカメ第2スタジオは、ワンルームにするとトイレブースを除いた有効面積は、13~4坪程度で長さ180㎝×45㎝の折りたたみ事務机2人掛けで20人程度は収容可能ですが、天井が2.3mと低いところ、天井に4個植え込んだエアコンには換気機能がないため、15人程度入って1時間以上講義をすると、相当空気が悪くなります。 ○これからもこのスタジオを使用してセミナーやミニコンサートを開催したいところですが、この換気の悪さを如何に克服するかが課題です。セミナーの場合は、それ程音が出ませんので、気候温暖時期にはベランダ側の戸を開けておけば換気問題は解決ですが、夜間音を出すミニコンサートの場合は、戸を開ける訳にはいかず、戸を閉めたままの換気が必要で、今後、検討を続けなければなりません。 以上:1,661文字
|