平成24年 3月 7日(水):初稿 |
○平成24年3月6日、午後2時45分、仙台市内某所にいましたが、想定外の事態が発生し、60年8ヶ月弱の人生で初めて110番通報を余儀なくされました。生まれて初めての110番通報で、応対してくれた女性の感じの良さと手際の良さに感激しました。携帯電話で慌てて110番をコールすると、通話音1回なるかどうかで速やかに出て貰い、「どうされましたか?」と感じの良い落ち着いた声で確認してきます。 ○当初、いたずら電話と怪しまれるのではとの危惧もありましたが、そのようなことは全くなく、真摯に対応して頂き、「今、場所はどこでしょうか、どのような状態でしょうか、最寄りの警察署は○○署ですね。出来るだけ早く遣わしますので、落ち着いてお待ち下さい。」等の遣り取りがあり、この経過で、一時のパニック状態が、少し和らぎ、警察の有り難みを痛感しました。 ○「出来るだけ早く遣わします。」との言葉に安心し、警察官が現場に来てくれれば、この忌まわしい緊急事態から脱することが出来ると安堵し、兎に角、少しでも早く現場に到達して欲しいと願い、その到達を待ちました。ところが、当時、焦りに焦っていたため、その到達が遅いこと,遅いこと、なかなか来ないことに苛立ち、その待ち時間の長いこと,長いこと、最寄りの警察署が,直ぐそこに見えるのに、なんでこんなに到達に時間がかかるのかとやきもきし通しでした。 ○早く来て欲しいとの願いが強い程、到達までの時間が長く感じることを実感しましたが、おそらく待つこと10分数分で気がつくと直ぐ後ろに警察車両(パトカー)が来ていました。パトカーには若い警察官が2名乗車しており、1名が降りて、取り敢えずの緊急事態回避のための措置を指示し、その指示に従って、数分でようやく、緊急事態から脱出できました。警察官到達までの僅か10数分の時間がとてつもなく長く感じましたが、到達後、的確な指示で、数分で緊急事態か脱出できたときは、ホッと安堵し、このような時の、警察官の有り難みを実感しました。 ○話は飛びますが、平成24年3月6日午後、平成23年11月以来、4ヶ月ぶりに仙台中耳センターこと将監耳鼻科湯浅先生の経過診察に行ってきました。いつもは半年置きに行くことを原則としているのですが、2,3日前から少々鼻水が出て、これは1日ほどで収まったのですが、喉の奥がイライラする感じがして、少々咳が出るので喉に炎症が起きたのではと思い、この治療も兼ねていつもより早めの経過観察行きとなりました。いつものように聴力検査のあと先ず両耳の点検をして頂きましたが、聴力も低度ながら安定しており、両耳とも全く問題がないとのことで、更に喉の奥を診て貰いましたが、これも大したことはないとの診断で安心しました。 ○この診断結果に少し気をよくして、午後2時30分頃、事務員が運転する愛車オメガに同乗して仙台市泉区将監にある仙台中耳センターを出てヨドバシ仙台に向かう途中、事件は起こりました(^^;)。市内幹線道路で交通量の相当多い某交差点の信号待ち停止線の1台分手前の位置で愛車オメガがエンストを起こして動かなくなったのです。運転の事務員がパニック状態で繰り返しセルモーターを回すもエンジンはかかりません。 ○後方を観ると交通量が多いため大渋滞が発生しています。やむなく私が下車して後方車両に脇を通行するよう誘導し、通行車両に米つきバッタの如く頭を下げ続け、事務員にはJAFといつもお願いしている自動車修理工場に電話連絡するもいずれも現場到着まで2時間はかかるとのとの冷たい宣告。道路脇200m程先に某警察署ビルの頭が見える位置です。 ○そこでやむを得ず上記110番通報となった次第です。電話受付嬢のテキパキとした指示に感激しながらも待つことおそらく10分程度だったはずですが、首を長くして待ったパトカーがオメガ後方に到着した時は、ホントに心から有り難いと思いました。若い警察官が出て来て先ずは移動となり、事務員運転で警察官と2人で懸命に後ろから押し続け、何とか道路脇の某マンション駐車場まで到達したときは,ホッと安堵の息をつきました。 以上:1,684文字
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