平成23年 3月17日(木):初稿 |
○平成23年3月16日(水)は、地震発生から6日目になりますが、事務員3名は自宅待機として,私だけ事務所に出て整理作業等する予定でした。事務員3名は自宅待機としたのは、先ず福島弁護士会が福島原発の事故の影響等を考慮して事務局自宅待機命令を出し、続いて日弁連でも交通機関が停滞、東京都内での福島原発事故による放射性物質検出等の事情を考慮して一般職員に自宅待機を命じ、次いで仙台弁護士会でも職員全員に自宅待機命令が出たからです。 ○また仙台地方裁判所がHP上で、 今回の東北地方太平洋沖地震により,裁判所の庁舎も,相当程度の被害を受けました。このため,庁舎の安全確認ができるまでの間,裁判所の各種業務を見合わせざるを得ない状況となりました。裁判所を利用される皆様には,大変御迷惑をお掛けいたしますが,業務の再開につきましては,裁判所から改めて御連絡をいたしますので,それまでの間は 裁判所への来庁を見合わせてください。とアナウンスして、その業務再開の目処も立たない状況となり、また、依頼者との連絡も付かず、予定の打合せ等も出来なくなり、事務所では整理・整頓作業以外に事務局でやることが余りなくなったこともあります。 ○私自身は、事務所に出て、今後の事務処理体制等検討する予定でしたが、午前中は、システム保守を依頼しているAさんが来所されて電源が入らなくなった自宅デスクトップパソコンの点検、事務所新サーバー機2008サーバーのセッティングと試験運転等して頂きました。自宅デスクトップパソコンは、内部を分解して、電源部分のみ他の機種のものに取り替える等して破損箇所を探すと、結局、マザーボード破損と結論づけられました。この機種に合うマザーボードを手配し再設置して使用可能な状態にするまで、現在の状況では時間がかかるとのことで、Aさん所有の余っているパソコンにHDのみ付け替えて持参して頂くことになりました。これによって従前と全く同じ環境で使用できるからです。パソコン内部ハードをご解説頂きましたが、大変勉強になりました。 ○ ○ 以上:851文字
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