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研修所同期30周年記念祝賀会参加雑感

平成21年 8月30日(日):初稿
○平成21年8月29日は長島温泉ホテル花水木で開催される研修所同期30周年記念祝賀行事に参加するため早朝仙台空港からANA機で中部国際空港に向かい、ナガシマリゾートで少々遊んだ後、午後4時30分から各クラス毎の記念撮影に臨み、午後5時から午後6時まで全体会、午後6時30分から各クラス別懇親会に参加しました。

○研修所同期会は「恩師の墓参りと研修所同期25周年記念祝賀会参加」記載の平成16年8月27日京都で開催された25周年記念祝賀会以来5年ぶりです。全体では約460名中200数名とのことで40数%の参加率ですが、私の所属する3組は約50名中13名と20数%の参加率で、25周年の23名より10名も参加者が少なくなっていたのが残念なところでした。

○かくゆう私も平成元年開催の10周年の時は心身共に最悪の状況で到底参加する心境にはなれず参加を見送りましたが、20周年、25周年、30周年と参加し、やはり同じ釜の飯を食った仲間と久しぶりに会って現況を聞き、昔の思い出話をするのは、刺激となって良いものだと実感しました。これから35周年、40周年と開催予定とのことですが、可能な限り参加していきたいと思った次第です。

○30年も経過すると若き日の風貌がどのように変貌しているかを見るのも楽しみですが、一番気になるのは、悟りきろうと思いつつなかなか悟りきることが出来ない現在の大きな悩みの種である髪の毛で、ついつい頭の先に目が行ってしまいます(^^;)。京都から参加されたAさん(60歳)、Bさん(58歳)は、25周年の時もその髪の黒々フサフサぶりに驚きましたが、5年経過しても殆ど変化がなく、羨ましいと言うか悔しいことしきりでした。

○クラスは違うのですが同じ仙台修習で、ウマがあって仲良くさせて頂き、修習当時まだ30歳なのに恰幅が良く凄みのある顔で40歳以上に見える程の貫禄があり、その貫禄のためあだ名が「社長」とついたCさん(60歳)と久しぶりに顔を合わせましたが、30年経ても尚修習時代と殆ど変わらない「社長」ぶりに驚きました。修習当時27,8歳で、Cさんと違って貫禄がなく、実年齢よりズッと若く見られた私は、30年々の経過でスッカリ老け込み、Cさんに若さを逆転されてしまい、若くして老けてみられる方は、時を経ると若く見られると言う事を実感しました。

○クラスは違うのですが、松戸寮で親しくさせて頂いた現役合格で最年少検察官になったDさんに声をかけられ、一瞬、誰だったか思い出せず、名を名乗られて、ようやく若き日の面影が蘇ってきましたが、相当前頭部が輝いており、人間髪の毛の量で受ける印象が全く異なることを痛感しました。前述のAさん、Bさんと比較すると、少し安心というかホッとさせられましたが(^^;)。

○クラス別懇談会では、参加者全員が近況報告をしましたが、皆さん、若々しくバリバリご活躍されていることが判り、また研修所指導教官2名が参加され、大変失礼ながら、もうとっくに引退されているはずと思っていたところ、80歳近くになって尚現役弁護士で活躍されていることをお伺いし、早くも引退を考えている私が恥ずかしくもありました。
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