平成21年 4月 1日(水):初稿 |
○平成21年11月20日(金)午前10時から第16回業革シンポが松山全日空ホテルで開催されます。私は平成9年6月以来、日弁連業務改革委員会に所属し、1期2年の任期を平成21年5月で6期終え、平成21年6月から7期目に入り、正に古参委員になっています。日弁連の委員は弁護士歴10年目位から任命され、私は弁護士11年目に消費者委員会委員に拝命されましたが、性に合わず、通常2期4年勤めなければならないところ、1期2年で逃亡して顰蹙を買ったことがあります。 ○ところが日弁連業務改革委員会は、消費者委員会と違って、正に性に合い、仙台弁護士会の委員会は必要最小限しか出席せず、ここ数年は勝手に引退と称して全然出席しないところ、平成14年からはこの日弁連業務改革委員会に付随する日弁連業務改革シンポジウム運営委員会(業革シンポ委員会)委員にも拝命され,両委員会殆ど皆勤の出席率を誇っています。最大の理由は、委員会開催日が月曜日のため、これを口実に前日日曜日から東京入りして、赤坂グランドホテルで桐師匠【多遊】さんから桐レッスンを受けることにありますが(^^;)。 ○平成14年から委員になった業革シンポ委員会は、1年置きに開催される業革シンポジウムのスタッフになるもので、平成15年鹿児島シンポ・平成17年金沢シンポでは発表者の1人として、平成19年札幌シンポでは司会として参加しました。 ○平成17年金沢シンポ、平成19年札幌シンポでは、所属した分科会でいずれもサンフランシスコの法曹事情特に弁護士事情についての視察旅行があり、このシンポを口実とした海外視察旅行参加も楽しみの一つになりました。2回のサンフランシスコ視察では、現地の日本人弁護士鈴木淳司氏の大変なお世話になりました。 ○平成21年松山シンポも私はメインテーマを「共同法律事務所のマネジメント戦略」、サブテーマとして、「共同事務所経営のノウハウを探る」とした第1分科会に幹事として参加します。弁護士の大量増員時代に入り、これまでの単独事務所中心から共同事務所に移行するであろうとの予測の元、共同事務所経営のあり方を探る分科会です。私の事務所は基本的に私1人で十分ですが、将来は共同事務所化も必要であろうと考え、この分科会への参加を決めました。 ○これまでの視察旅行はアメリカでしたが、今回は,既に弁護士大量増員が実現し、共同事務諸形態が増えているドイツとフランスの弁護士事務所事情を視察するため5月31日から6月7日まで独・仏視察旅行が決まり、私も参加します。4月下旬に行う事前学習会でのフランス弁護士事情のレポート担当させられ、これから勉強しなければならず、この更新情報への記載を兼ねて勉強して行こうと思っております。 以上:1,127文字
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