平成18年12月23日(土):初稿 |
○平成16年12月28日更新情報「将監耳鼻咽喉科忘年会感想」で仙台・中耳サージセンター将監耳鼻咽喉科の湯浅涼先生に招待されての忘年会の感想として、「医師も弁護士も基本的にはサービス業です。顧客満足が最も重要であり、湯浅先生の旺盛なサービス精神、顧客満足の姿勢が優れた手術法の開発等を生み出していると確信しました。」と述べました。 ○湯浅涼先生は、私が25歳直前の昭和51年7月下旬、幼児時代以来患ってきた右耳慢性中耳炎で半分以上失っていた鼓膜再生のための鼓膜形成術をして頂き、それまで毎年のようにおきていた慢性中耳炎悪化による耳だれをピタリと止めて頂いた大恩人です。湯浅先生の手術を受けて以来30年間全く中耳の炎症は全く起きていません。 ○昭和51年当時湯浅先生は東北労災病院耳鼻咽喉科部長をされていましたが、平成5年に退職され、現在の仙台・中耳サージセンター将監耳鼻咽喉科を開設され、鼓室形成術の世界的権威として、中耳炎に悩む多くの患者を救済され、平成16年には、週刊朝日臨時増刊号”2006手術数でわかるいい病院全国&地方別ランキング”において、全国第2位にランクされています。 ○湯浅先生には昭和63年にも動きの悪くなった右耳耳小骨の修復手術をして頂き、その手術の様子のビデオを頂いております。現在も手術後のアフターケアと喉の痛み等で年に2,3回は診て貰い、大変お世話になっておりますが、平成16年以来毎年忘年会にご招待頂き、平成17年には個人情報保護法等の解説などをさせて頂きました。 ○平成18年12月22日の忘年会は仙台近郊利府町沢乙温泉内海旅館で泊まりがけで開催されました。看護師・事務職員29名に湯浅涼先生、奥様、息子さんの湯浅有先生、湯浅先生の関係者等40名近い人数での正に「大」忘年会でした。 ○事務職を退職されるAさんの送別会を兼ねたもので最後にAさんへの送別の言葉、Aさんの感謝の言葉がありましたが、Aさんの将監耳鼻科及び職員への感謝の念、残る職員さんのAさんへの惜別の念が、第3者の私の心にもしみじみと響き、思わず貰い泣きするほどで将監耳鼻科スタッフの皆さんの絆の強さに感動しました。 ○「将監耳鼻咽喉科院忘年会感想」でも述べましたが、湯浅涼先生の職員さん方へのサービス精神の旺盛さには又しても感服させられました。毎年、持ち回りで3名が忘年会幹事になり参加者が楽しめるような工夫を施し、参加者全員に湯浅先生のご趣味の写真とプレゼントが配られます。 ○将監耳鼻科HPの「手術の結果は非常に重要な質を表す指標です。しかし医師を中心とした医療従事者と患者様の間に築かれる信頼関係(これはなかなか数値では表せない指標です)も、重要な要素となるのではないでしょうか。」との信頼関係重視の姿勢がスタッフ相互間でも貫かれていることを実感させられ、大いに学ぶべきと思った次第です。 以上:1,180文字
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