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メール相談をしない理由等

平成17年 9月28日(水):初稿
○リニューアル前1日平均10アクセスしかなかった当事務所HPも、リニューアルして公開した平成16年10月1日以来間もなく1年を経過するところですが、お陰様にてアクセスも5万5000を超えました。

○桐と自己満足をキーワードにした、正に「自己満足」に過ぎないHPにも関わらず、毎日見ていますと言ってくださる方も増え、又、ご意見・ご感想メールもたまに頂けるようになり、アクセス頂く方々には心より感謝申し上げます。更に毎月4,5人はHPを見て直接相談に訪れる方もおられ、本当に有り難いことと思っております。

○ところでアクセス頂いた方々からご感想・ご意見メールだけでなく、具体的事案についての相談・回答を求めるメールも僅かながら頂いております。氏名を名乗り、住所・電話番号等どこのどなたかをハッキリ明示されてのご感想・ご意見メールについては出来る限り、返事のメールを出すようにしておりますが、ハンドルネーム或いは住所等のない氏名だけの表示でどこのどなたか判らない匿名でのメールについては、大変恐縮ながら、原則として返事は差し上げておりません。

お互い匿名同士での遣り取りは全く問題ありませんが、大変恐縮ながら、私自身が名を名乗り、自己情報を表示しておりますので、その表示された相手に対し、単にご意見・ご感想を述べるだけでなく、何か尋ねて回答を求める場合は、尋ねる方も最低限どこのどなたかをハッキリさせるのが礼儀と思っております。

○実名或いは匿名での具体的事案についての相談メールもごくたまにあるのですが、大変恐縮ながら、匿名の方には原則としてご返事は差し上げず、実名の方にはメール相談をしていない旨の返事を差し上げております。具体的事案についての有料メール相談或いは無料掲示板相談を実施されている弁護士各位も相当出てきてますが、私自身は、現時点では何れも実施する考えは持っておりません。

○その理由は、具体的事案の相談は面前でお顔をしっかりと拝見しながらでないと、責任を持ったご回答は出来ないと考えているからです。先ず具体的事案の文字だけでの説明では状況がハッキリ掴めません。次に私は、具体的紛争について、法は一基準を示しているに過ぎず、最終的解決は、その方の「心」に尽きると考えており、相談者のお顔をじっくり拝見してそのご性格、その時の精神状態等をシッカリ考慮してアドバイスしないと危険だと思っております。

○と言うことで、実名或いは匿名で具体的事案についての相談メールを頂いてもご返事を差し上げないままになっている方には、ご了解頂きたくお願い申し上げます。尚、実名の方には具体的事件についてのメール相談はしていない旨の返事を差し上げるようにはしております。
以上:1,116文字

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※大変恐縮ながら具体的事件のメール相談は実施しておりません。

 


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