平成17年 8月19日(金):初稿 |
○事務所で仕事中に大地震が発生したらどうするかについて少々考えてみました。 参考になるHPを探すと我が宮城県の「宮城県沖地震に備える」と言うページに参考になることが結構書いてあります。 ○先ず、「地震が起きたとき、自分の身は自分で守るのが基本です。」 そのためには、家にいるとき地震が起きたら、急いでテーブル、机、布団の下にもぐり込む POINT1 あわてて外に飛び出さない。 POINT2 家具の近くや照明器具の下から離れましょう。 POINT3 ガラス片などによるケガ防止のため、屋内でも履き物を履きましょう。 とあります。 ○これは重大な示唆を含みます。阪神・淡路大震災では、死者の8割近くが建物の倒壊や室内の家具が転倒したことによる圧死だったとのことです。私の仕事場の14階建てマンションが倒壊するような超大地震の場合は、どうしようありませんので、室内の家具について検討します。 ○先ず倒壊しそうな家具を出来るだけ排除することが必要です。当事務所事務室の場合、本棚は全て壁に作り付けで壁が壊れるほどの地震でない限り倒壊の危険はありません。中央仕切り兼用書棚は天井にガッチリ留めていますので倒壊の危険は小さくなっています。 ○心配なのは高さ1m程度のキャビネットの上のプリンター類で、これらが落下して身体に傷害を与える可能性があり、落下防止の工夫が必要です。兎に角落下の危険性のある家具類全てについて落下防止装置の検討が必要です。 ○家具が落下する場合を考えると、大地震の場合は机の下に潜るのが一番安全そうです。「家にいるとき地震が起きたら」によると「大きな揺れが続くのは1分程度」とのことであり、この間は机の下でジッと揺れが収まるのを待つことに尽きるようです。 ○先日の地震での中央書棚を支える行為は実に危険なことでした。会議室でお客様と打ち合わせ中に大地震が起きたら会議机の中に潜り込むことを第一にしようと思っております。会議室で一番の心配は重量のある21インチCRTディスプレイを高さ1.5m程度の不安定な台の上の載せていることで、これは早急に改善する必要を感じました。(この話題後日に続けます。) 以上:899文字
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