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仙台弁護士会定期総会-役員人事

平成17年 2月28日(月):初稿 平成17年 5月15日(日):更新
○仙台弁護士会定期総会での最後のメインイベントは役員人事です。役員トップは会長ですが、仙台弁護士会程度の規模では事前調整で決まることが多く、2人以上が立候補して選挙になることは滅多にありません。
私は弁護士になって25回定期総会に参加しましたが、実質会長選挙になったのは5回位と記憶しています。

○どの組織でも同じですが、組織トップを目指すにためには若い内から通るコースが決まっています。仙台弁護士会も同じで、入会当初5年間は各種委員会幹事を務めなければならず、この幹事職での雑務を如何に真面目に努めるかによって将来の役員候補になるかどうかの先輩弁護士の査定が始まります。

○仙台弁護士会の場合、各種委員会の中でも弁護士会事務の雑務一般を担当する庶務委員会が会務貢献度査定の一番の委員会で、この委員会活動を真面目にこなして会務に貢献し、弁護士10年目当たりで庶務委員会委員長ポストに就くことが将来の会長候補の切符になります。

○仙台弁護士会の場合、役員と言っても目指すポストは常議員会議長と会長位です。副会長は4人制で、よほど問題がない限り、いわば当番制で殆どの会員が担当します。私も平成7年に副会長は経験しております。会務嫌いを公言してきた私も副会長位はやらないと、色々言われて仲間外れにされても困ると言うことで仕方なく務めました。

○会務好きで常議員会議長更に会長を目指す場合は、若い内から委員会活動を一生懸命務め、先ずは庶務委員会委員長ポストを経ることが必要です。ここを経なくても○○委員会の事務局長○年、○○委員会委員長ポストを○年等と役員トップ候補要件があるそうですが興味のない私には不明です。

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