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平成 9年 9月10日(水):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
相続税の名義を変えたいのですが、登記費用はいくらかかりますか?・・・おおよその方が先ず費用を尋ねますが、勿論当然のことですし、前もって説明することがとても大事なことと思っています。 司法書士は、基本報酬と手続報酬及び付属書類の作成報酬の合計額が主な報酬となり、それと国に納付する登録免許税を加えた額が登記にかかる費用となります。 難易度により、基本報酬には上限と下限の幅がありますが、報酬額は金額が特定されていますので、それより安くも高くもいただくことができません。 一例をあげますと、売買で、課税価格が800万円の場合は、基本報酬16、000円~19、800円、手続報酬5、000円、付属書類の作成代として売渡証1枚4、900円、住民票等の取寄代1、900円~2、500円その他で加算した合計が報酬となり、それに登録免許税40万円(800万円×1000分の50の税率)の実費が必要です。以上のように、所有権保存・移転・抹消・住所変更・抵当権設定・会社の設立・役員の変更・裁判所に提出する書類の作成等、それぞれことなる金額が定まっており、登録免許税の税率も異なります。又、1時間3、700円以内で相談も受けます。 各法務局に、司法書士の報酬の一覧表が表示されていますのでついでの際に見ていただきたいと共に、司法書士にもどんどん聞いて納得の上で依頼して下さい。 以上:580文字
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