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平成 8年 4月 1日(月):初稿 平成17年 1月 8日(土):更新 |
「社会保険労務士の阿部です」と、挨拶するとたいていの人に「どういうお仕事をするのですか」と聞き返されます。 その度に「労災保険や雇用保険、健康保険や厚生年金保険の加入手続や保険料の算定・申告、保険給付申請・請求をします。また、就業規則や賃金等の諸規程を作成したり、従業員の賃金管理をします」と説明するのですが、あまり分かってはいただけないようです。 さらには「保険屋さんですか?」と、言われたりもします。まあ、たしかに国の保険屋さんみたいなものかな、と思わず自分でも納得してしまったりして・・・ しかし、そればかりでなく、労働者派遣業の申請や、ボイラーやクレーン等の設置届、労務・安全衛生管理などもします。 また、会社や事務所と顧問契約を結び、従業員の給与計算や、雇用・退職の手続、その他の人事・労務のアドバイスを行います。 一見、労働者の味方のように思われがちですが、人事は経営者にとっても大切な問題です。人事・労務管理をしっかりすることによって経営者と労働者が一体となって、仕事を進めていけるのではないでしょうか。 今年はいろいろな機会や場所で、労働者のみならず経営者自身のためにも労働保険や社会保険・年金、労務管理はしっかりしましょうと啓蒙(?)していきたいと思います。 以上:540文字
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