令和 6年 2月 9日(金):初稿 |
○令和6年2月8日(木)は、RU(ライジングアップ)令和6年2月例会として、仙台在住尺八演奏者平澤真悟氏の尺八演奏と話しを聞く会をツルカメ第二スタジオで開催しました。同氏は、東北大経済学部1年次に邦楽部に入部して尺八演奏を始めて、大学卒業後は、七十七銀行に入社して、営業職等務めるも尺八演奏への情熱断ちがたく4年目に銀行を退職してプロの尺八演奏家に転身した異色のひとです。令和3年に国際尺八コンクール2021で世界第2位の銀賞を受賞した尺八の英才です。 ○尺八演奏を聞くのは、「44年ぶりに昭和47年第3回相崎フラメンコギター教室発表会音源入手」記載のとおり、平成28年6月26日、仙台市内で尺八演奏プロ奥州流尺八虚空山布袋軒第十七代さんのご自宅を訪問し、2時間ほど尺八の生演奏と尺八の歴史等のお話を聴いて以来7年半ぶりです。平澤氏は、尺八演奏家に転身し4年を経過し、プロピアニスト田辺正樹氏と尺八・ピアノユニット進吾&正樹を結成して尺八とピアノの融合によるジャンル、時代、国境の垣根を超え<次世代の伝統>を創出する活動をされています。 ○邦楽で使用される和楽器は、三味線・琴・尺八が主なものですが、髙橋竹山というスーパースターを生み出した津軽三味線では、TV等に出演する若手の演奏家も相当居ます。しかし、尺八は有名演奏家の名前も余り聞いたことがなく、三味線に比べると地味な楽器のように感じ、尺八演奏で食べていくのは大変そうに感じます。しかし平澤氏は、その演奏ぶり、話しぶりから、エネルギーとバイタリティーに溢れて、幅広く活動し、何の不安もなさそうなのには驚きました。 ○ 【OH!バンデス】仙台の若き尺八演奏者【平澤真悟】 My Favorite Things【尺八×ピアノ】 SHAKUHACHI 私のお気に入りbamboo flute 以上:753文字
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