平成28年 6月27日(月):初稿 |
○平成28年6月26日、学生時代通った相崎勝利フラメンコギター教室門下生で私より2年後輩のフラメンコギターの名手Aさんに誘われて仙台市内で尺八演奏プロ奥州流尺八虚空山布袋軒第十七代さんのご自宅を訪問し、2時間ほど尺八の生演奏と尺八の歴史等のお話を聴いてきました。観客はAさん夫妻と、同じく相崎勝利フラメンコギター教室の生徒さんだったBさんに私の4名だけの贅沢な尺八演奏鑑賞会でした。 ○このときBさんから昭和47年相崎勝利フラメンコギター教室第3回発表会での私の演奏5曲が入ったCDを贈呈されました。私が、相崎先生の教室に入ったのは昭和46年4月ですから、昭和47年の発表会は、私としては初めての参加と思われます。私が相崎勝利フラメンコギター教室に入った理由は、浪人時代の昭和45年か昭和46年2月以前に、当時仙台駅前近くにあった日立ファミリーセンターでそのおそらく第1回目発表会を聴いて、最後に演奏されたSさんの演奏の素晴らしさに感激したからです。 ○相崎先生の教室には大学1年の昭和46年4月から大学3年の昭和48年7月まで、3年と2ヶ月通いました。確か1ヶ月5000円の月謝を支払い、毎週土曜日か日曜日に通って30分程のレッスンを受けましたが、年中、殆ど休みなく通いました。発表会には昭和47年と昭和48年の2回参加したように記憶しています。その昭和47年初めて発表会に参加したときの録音を、44年後の平成28年になって入手できるとは思いもよりませんでした。 ○Bさんは、私より後に相崎先生の教室に入り、その後、私が弁護士稼業についてから、高田鍵三先生が主催するコンサート等でお目にかかり、また、我が旧自宅AVルームで開いた高田鍵三先生ミニコンサートや鈴木英夫さんのコンサート等にも参加して頂きましたが、全て前述のAさんの通じての付き合いでした。Bさんは、昭和47年当時は相崎フラメンコギター教室の一員ではありませんでしたが、相崎先生と同年代で個人的に親しくしており、発表会演奏曲目録音を頼まれそのテープを保管されていました。私が前記尺八演奏会に来るとAさんから聞いて、テープからvma形式パソコンファイルに変換して贈呈して頂きました。思わぬプレゼントに感謝感激です。Bさんには心より御礼申し上げます。 ○恥ずかしながら1曲目サビーカスの定番Eマイナーのファルーカを披露します。相崎先生自ら司会をして演奏者紹介をしていますが、私自身、寡黙で控え目な性格です。大変失礼ですが、相崎先生は、私の本質を見誤り、私に関して全く誤ったイメージで紹介されています(^^;)。指だけ速く動いても全体のまとまりないと面白くないと言う点は、認めざるを得ませんが(^^)。 ○発表会では、1曲だけでの発表が普通ですが、私はソロ2曲、二重奏3曲の5曲も発表していました。私自身は5曲も発表したなんて記憶は全くありませんでしたが、演奏を聴いてみたら、素早いパッセージのごまかしぶりは、どうも私の演奏に間違いないようです(^^;)。ソロ2曲目月の沙漠入りブレリアスです。 以上:1,264文字
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