令和 5年 7月21日(金):初稿 |
○令和5年7月20日(木)は、榊原光裕会員による「新たな音楽に出会うことを求めて旅した国々のお話」でした。榊原光裕氏は、ウィキペディアにも詳しく解説が掲載されているRU(ライジング・アップ)会員の中ではダントツで一番の有名人です。ウィキペディアでは、「、宮城県仙台市出身のピアニスト・作曲家・編曲家である。仙台市在住。「定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台」の創始者の1人であり[1]、すずめ踊りの現代化に尽力するなど、「楽都仙台」の立役者の1人である。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅の東北新幹線および在来線の発車メロディを作曲したことでも知られる。1996年(平成8年)「宮城県芸術選奨新人賞」受賞。」と解説されています。 ○「ツルカメ第二スタジオでプロ音楽家出演第1回コンサート開催」に記載の通り、令和4年12月3日(土)に、ツルカメ第二スタジオで、榊原光裕氏・佐藤聡子氏ピアノ・バイオリンコンサートをジョイントミニコンサートをプロ音楽家出演第1号コンサートとして実現しましたが、榊原氏は、優れたピアニストでもあります。 ○RU例会での榊原氏の「新たな音楽に出会うことを求めて旅した国々のお話」は、Googleearthを巧に利用して、30~40年前にインドネシアのバリ島、シンガポール、台湾の3カ国を巡って現地の音楽の探究をした時の話を、YouTube動画での現地の音楽紹介を交えて話して頂きました。作曲家としての音楽のタネを探すための民族音楽の探究かと思ったら、そうではなく、兎に角、純粋に良いと感じた音楽を実際現地で生で聴いてみたいとの動機だけとのことで、榊原氏が生まれついての音楽好きであることが良く判りました。 ○榊原氏は、宮城教育大や聖和学園短期大学等大学でも教鞭をとっておられて、学生達に教えるためにIT活用術も良く勉強されており、仙台からインドネシアバリ島や、シンガポール、台湾の各空港や現地の目的地までの行程をGoogleearthで再現されており、これも大変勉強になりました。GoogleMapは日常的に利用していますが、Googleearthで旅行行程を具体的に再現する方法があることを初めて知りました。私もこれからGoogleMapだけでなく、Googleearthの利用法も勉強したくなりました。 ○その3カ国の旅は、それぞれ年代が違いますが、2歳になったばかりの長男を同行しての旅もあり、いずれも事前に行程をシッカリと決めての段取りよい旅ではなく、現地に行って行程を決めるとの、正に行き当たりばったりの旅で、極端には、宿が取れないときのために、寝袋を持参し道路で寝ることも覚悟しての旅との話しに驚きました。宿泊したホテルのベッドの余りの汚さにベッドに上で寝袋を着て寝たこともあるとのことでした。 ○小心者で心配性の私には、到底、真似のできない旅でしたが、現地でたまたま大変世話好きの方に巡り会えて目的を達した話しは、日頃の心がけや行いの良さの成果と思われます。日頃心がけの悪い私の場合は、強盗に遭って身ぐるみ剥がされるのではと心配になりましたが(^^;)。 以上:1,294文字
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