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平成22年3月例会”シャンハイムーン”鑑賞

平成22年 3月14日(日):初稿
異業種交流団体RU(ライジングアップ)の平成22年3月例会は、「感性を鍛える」とのテーマで、山形市シベールアリーナで上演されたこまつ座第89回公演「シャンハイムーン」の舞台鑑賞でした。
ソニー最新型デジカメDSC-W380で撮影したG11番席からのシベールアリーナ全景


○RU会員Aさんとその奥様が演劇舞台鑑賞に凝っておられ、以下の理由でこの企画を提案されました。
理由1 山形公演は山形市の補助があるため入場料2000円と格安、なお4月の仙台公演は5~6000円。公演初回の人に5000円以上払うのに抵抗があるかもしれませんが2000円なら大変お得。
理由2 山形公演を行う「シベールアリーナ」を作った熊谷眞一社長さんに山形に演劇をやれる施設を作ったいきさつ、思いを聞いてみることが出来る。
計画;仙台午前9時半出発。アリーナで社長さんと会う。約1時間雑談。その後早めのお昼をする。近くの美味しいおそば屋さん。午後1時30分から公演を見る。4時仙台に向かう。5時半過ぎ、解散。

○この公演、マイクなしで俳優の生の声を聴くとのことで、難聴の私が俳優のセリフを聞き取れるだろうかとの不安があり、Aさんにその旨伝えると、一番聴きやすい席を取って頂けるとのことで実施しました。私が最も楽しみにしたのは、山形に演劇をやれる施設を作った熊谷社長さんの話を聞くことでしたが、残念ながら急用が出来て熊谷社長さんの話はキャンセルとなり、その代わり作家・劇作家の井上ひさし氏の蔵書3万冊が閲覧できる「遅筆堂文庫山形館」と隣接するシベール麦工房を見学し各種ラスクフランスを味わうことになりました。

ソニー最新型デジカメDSC-W380で撮影した遅筆堂文庫山形館入口からの全景


○肝心の公演ですが、「感動した」の一言で、「感性を鍛える」に相応しい企画でした。500席あるとのシベールアリーナはほぼ満席で、私は前から8番目の丁度真ん中G11番席で難聴の私にも何とか、舞台俳優さんたちの声が7,8割かた聞き取ることが出来て、話の筋を追うことが出来ました。舞台は数年前の東京新宿コマ劇場での北島三郎氏公演以来ですが、こちらはマイクを使用した大舞台で、マイク無しのこぢんまりした舞台で俳優たちの肉声を聴く経験は初めてかも知れません。

○そのせいか、6人の俳優さんたちは、ほぼ全員、3時間近くの長丁場をほぼ出ずっぱりで長いセリフをよどみなく話し,時に補聴器にガンガン響く大声量を出し、更に時に舞台を飛び跳ね飛び回り、相当体力も消耗すると思われる俳優さんたちの生の迫力が、直に、シッカリと伝わってきました。舞台演技は兎に角、体力、気力が必要と実感でき、何より、良い舞台を作るとの気迫が伝わってきました。映画やTVのとの違いは,寄せ集めでの場面作成と、体当たりその場での画面作成にあることも実感出来、私にとっては貴重な経験となりました。

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シベールアリーナ全景(HPより引用)

エントランスから左側に進むと、2階、3階部分に配置した『シベールアリーナ』があります。 アリーナは、卓球メインの体育館。国際卓球連盟公認の卓球設備を整え、フロアに6面の卓球台を広げることができます。 この卓球施設で、毎年一度、シベール主催の卓球大会を開催していく予定です。
※一般の方への貸し出しは行っておりません。


また、当アリーナは劇場ホールとしての機能を備えています。 シベール主催の講演会や演劇、演奏会などを行うとき、フロア全体に観客席を設置します。 2階、3階席をあわせて、500名のお客様に楽しんでいただける劇場に大変身


今後、講演会を中心に演劇、落語、講談、浪曲、コンサートなど 様々な企画をご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。
※アリーナと劇場は、シベール主催事業のみの運営になります。
一般の方への貸し出しは行っておりませんのでご了承ください。
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