平成17年 9月22日(木):初稿 |
○昨日は、平成17年3月24日更新情報記載の通り、同日開催以来、半年ぶりの九士会を開催しました。九士会は、平成7年に七士会としてスタートして以来10年間継続していますが、最近マンネリ化して、出席率も低下し、活動が停滞状態にあります。 ○九士会は、毎年、奇数月の6回開催予定ですが、今年は5,7月例会が主に私の都合で中止となりました。平成17年3月24日更新情報記載の通り、3月例会は12名中僅か4名の出席に留まり、先行き危ぶまれていましたが、11月例会は、7名の出席を得て、行政書士のS氏が国籍法の話し、店舗・事務所の企画、仲介をメイン業務とするK氏の仙台市中心部1階路面店舗調査報告がなされて、まずまず充実した会合になりました。 ○S氏の国籍法の話しは、日本人父とフィリピン人女性との間の2人の子供が長女は、生まれる前に認知されて日本国籍を取得していたところ、二女については認知が遅れて出生後に認知したため日本国籍が取得できず、帰化の手続を依頼され、認知の遅れで日本国籍が取れたり取れなかったりするのはおかしいのではと色々調べた結果のご報告を頂きました。 ○私も国籍法は受験時代、憲法の一部に必要なためチラッと勉強した記憶はありますが、中身については全く忘却の彼方で、大変参考になりました。S氏からはレポート用レジュメテキストデータを頂き、このHPに掲載する予定です。 ○K氏の仙台市中心部1階路面店舗調査報告では、あとがき記載の通り、「仙台商店街の伝統ある歴史の中ではほんの短い期間ですが、この3年間で25%の店舗が入替わりました。商店街も時代と共に確実に動いております。」とのことで、店舗の変遷から時代の流れが読み取れるようです。 ○K氏は、仙台市中心部1階路面店調査も4年目となったとのことで、毎年一定時期に調査・発表し、その調査結果は、地元新聞や地元経済誌に掲載され、広く一般に公開されています。K氏の話では、このような詳細な調査結果は、自分の不動産コンサルティングの貴重な情報源となるだけでなく、これを見たお客様の大きな信用に繋がり、事業の宣伝・広告にもなるとの話しが印象に残りました。 ○K氏HPの資産活用相談コンテンツの「不動産は人間と同じ? 似たような人はいても同一人物がいない様に、不動産も立地・道路付・環境・間口・競合性・将来性等同じ物はありません。(周辺にどのような年齢層のどのくらいの人口がいるのか。用途の制限はどうか。前面道路はどのような道路で幅は何メートルで角地かどうか、上り車線か下り車線か・・・等々を見ていくとすべて違いますのでおのずと活用方法も違ってきます。)」の記事にはなるほどと感心した次第です。 以上:1,105文字
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